*以前のNAMMショーにて
1996年に正式にNAMMに加盟して
20数年参加しつづけた
「NAMM SHOW」。
個人的には
最も思い出と思い入れのある
イヴェントでした。
ところが今回、
ホテルも予約してありましたが、
事前のディーラー情報から判断して
結局、参加しませんでした=
今回のNAMMショー、
主要なメーカーが軒並みキャンセルして
特に私の仲良しのメーカーは
出展を取りやめたメーカーの方が
多かったのです=
*2017年のNAMMのバックヤードでの
JMのシークレットセッション
今回の出展を
取りやめたディーラーの理由で
最も多かったのが
楽器の販売が好調すぎて、
製造が追いつかない中で
出展する理由がないというのが一つ。
そしてもう一つの理由は
ブース代の異常な高騰
つまりNAMMの、
IOC化に伴う
ブース代の高騰に対する
改善を訴えるメーカーが
多かったのも
大きな一因でした。
ブースのサイズによっては
1回の出展に
5000万円かかる事もあって、
そもそもの費用対効果が
疑問だと言う
まっとうな意見です。
しかしアメリカの
そう言うところが好きです。
自浄機能があるというか?
間違った事には
意を唱える人たちが
居るからです。
Covid-19がきっかけで
変わり始めたNAMMショーの
今後の自浄作用を心から願うと同時に
日本の業界も今後世代交代して
いい意味で常識ある連帯が生まれ
良い時代のNAMMショーの様な
素敵なイヴェントが開催される日が
いつの日かやって来る事を
心から願っています=
p.s.
大好きなスケアリー・ポケットが
大好きな「SLOW BURN」をカバーしていたので。