NAMM SHOW 2022 が終わって...@ Slow Burn | 小さなギター屋さんBlog

小さなギター屋さんBlog

渋谷駅から直線距離で2525m。
渋谷区と、目黒区と、世田谷区の
交わる場所「代沢二丁目」
下北沢駅南口から渋谷方向に600m
代沢の丘の上の静かな町の
とっても小さなギター屋さんの
ありきたりな日常と独り言のブログです。

*以前のNAMMショーにて

 

 

1996年に正式にNAMMに加盟して

 

 

20数年参加しつづけた

 

 

「NAMM SHOW」。

 

 

個人的には

 

 

最も思い出と思い入れのある

 

 

イヴェントでした。

 

 

ところが今回、

 

 

ホテルも予約してありましたが、

 

 

事前のディーラー情報から判断して

 

 

結局、参加しませんでした=

 

 

今回のNAMMショー、

 

 

主要なメーカーが軒並みキャンセルして

 

 

特に私の仲良しのメーカーは

 

 

出展を取りやめたメーカーの方が

 

 

多かったのです=

 

 

*2017年のNAMMのバックヤードでの

JMのシークレットセッション

 

 

今回の出展を

 

 

取りやめたディーラーの理由で

 

 

最も多かったのが

 

 

楽器の販売が好調すぎて、

 

 

製造が追いつかない中で

 

 

出展する理由がないというのが一つ。

 

 

そしてもう一つの理由は

 

 

ブース代の異常な高騰

 

 

つまりNAMMの、



IOC化に伴う



ブース代の高騰に対する

 

 

改善を訴えるメーカーが



多かったのも

 

 

大きな一因でした。

 

 

ブースのサイズによっては



1回の出展に

 

 

5000万円かかる事もあって、

 

 

そもそもの費用対効果が



疑問だと言う

 

 

まっとうな意見です。

 

 

 

 

しかしアメリカの

 

 

そう言うところが好きです。

 

 

自浄機能があるというか?

 

 

間違った事には

 

 

意を唱える人たちが

 

 

居るからです。

 

 

Covid-19がきっかけで

 

 

変わり始めたNAMMショーの

 

 

今後の自浄作用を心から願うと同時に

 

 

日本の業界も今後世代交代して

 

 

いい意味で常識ある連帯が生まれ

 

 

良い時代のNAMMショーの様な

 

 

素敵なイヴェントが開催される日が

 

 

いつの日かやって来る事を

 

 

心から願っています=

 

 

 

 

p.s.

大好きなスケアリー・ポケットが

大好きな「SLOW BURN」をカバーしていたので。