「Asabi」もしかして、ワサビともじった?@Mateus Asato - Empty Sky | 小さなギター屋さんBlog

小さなギター屋さんBlog

渋谷駅から直線距離で2525m。
渋谷区と、目黒区と、世田谷区の
交わる場所「代沢二丁目」
下北沢駅南口から渋谷方向に600m
代沢の丘の上の静かな町の
とっても小さなギター屋さんの
ありきたりな日常と独り言のブログです。

 

インスタグラマー/ギタリスト

 

 

としても有名な

 

 

ブラジル人ギタリスト

 

 

マテウス・アサト。

 

 

最近ではブルーノ・マースの

 

 

サポートなども勤めていて

 

 

ほんと。。。あっという間に、

 

 

出世しましたね〜笑

 

 

 

 

とはいえ確か去年も来日して

 

 

下北沢のガーデンで

 

 

ライブをしていますし、

 

 

自身の活動も

 

 

盛んに行っています=

 

 

 

 

そんなマテウス・アサトの

 

 

シグネーチャーモデルの

 

 

ディストーション/オーバードライブ。

 

 

Jackson Audioという会社の製品で

 

 

名前は「Asabi」

 

 

ファンの皆さんは

 

 

早速手に入れて

 

 

試していると思うのですが、

 

 

遅ればせながら



リポートです=笑

 

 

 

 

ちなみにこのペダル、

 

 

内部トリムの調整や

 

 

基盤交換によるアップグレードも

 

 

出来るみたいで、

 

 

更に。。。ストンプペダルで

 

 

ドライブモードを切り替え出来たり

 

 

ゲインを調整できたり。。。と、

 

 

つまみの数の数十倍、

 

 

いろんな音がてんこ盛りで

 

 

詰め込まれていて

 

 

見た目以上に内容の濃い

 

 

製品でございます=笑

 

 

 

 

まずは最初のアンバーモード

 

 

これはヴィンテージマーシャルを

 

 

意識したサウンドと言う事ですが、

 

 

赤色LEDを2つ使用、

 

 

波形の上下を

 

 

対照的にクリップさせていますが、

 

 

赤色LED独特の

 

 

エッジ感のある



元気で前に出る感じは

 

 

私は大好きです==

 

 

次にグリーンモード

 

 

これはチューブスクリーマーを

 

 

意識したチューニングが施され

 

 

2つのシリコンダイオードを

 

 

対称に使用しています。

 

 

セッティングにも寄るかもですが、

 

 

私の印象的には

 

 

TS-9と言うよりも

 

 

808系の印象でした。

 

 

 

さらにブルーモード

 

 

これは2つのシリコンと

 

 

1つの赤色LEDを使用して

 

 

あえて上下非対称に

 

 

歪ませるサウンドで、

 

 

とてもアグレッシブに

 

 

暴れた感じが印象的です。

 

 

そして最後に

 

 

マジェンダ

*写真だとわかりにくいですが。

 

 

これはTimmyやKing of Toneを

 

 

意識した音作りとのことで、

 

 

4つのシリコンダイオードで

 

 

波形の上下均等に増幅することで

 

 

スムースなドライブサウンドを

 

 

得ることができます。

 

 

さらにギターのボリュームに対する

 

 

追随性もなかなか良い

 

 

反応ですね=

 

 

 

 

そして次にこれは

 

 

サウンドの要となる

 

 

オーバードライブサウンド。

 

 

これは、比較的ローカットの少ない

 

 

変にコモった感じにならないサウンドで、

 

 

ディストーションの前段階で

 

 

とても効果的なドライブの

 

 

促進剤になりますが、

 

 

私の場合だとトーンは基本フルアップか、

 

 

ちょっとだけ下げた感じになりました。

 

 

 

 

さらにMIDIも

 

 

使えるみたいですが、

 

 

それはやってません=笑

 

 

 

 

その他、2つのペダルを

 

 

同時に押す事により、

 

 

足でゲインをコントロール可能なのも、

 

 

特徴の一つです。

 

 

1回でリードゲインの25%

 

 

2回で50%

 

 

3回で75%

 

 

4回で100%と、

 

 

それをサイクルする設定になっていて、

 

 

繰り返しコントロールが可能です。

 

 

 

このゲインコントロールは

 

 

ライブの本番中での

 

 

とっさの場合も、便利ですし、

 

 

逆にソロを弾きながら足元だけで

 

 

段階的にゲインをアップさせたり

 

 

ダウン出来るので、

 

 

よりインプロビゼーションの

 

 

表現力が高まるのかもしれません。

 

 

 

 

p.s

そんなマテウス・アサトを

最初に見た頃の画像があったのでどうぞ=

「Empty Hands」