都の自粛協力要請により
お店はお休みを頂いておりますが、
休業前にお預かりしている
ギターをリペアさせて頂く
日々でございます=
そんな今日のリペアは
アイバニーズの7弦ギター。
現オーナーさん(父)から
次のオーナーさん(息子さん)に
つなげるために、
可能な限りの事をやってください=
。。。そんな嬉しい依頼で
こちらのギターは
メンテパック+αな作業を
させていただいております。
ちなみに、
お客様の思い入れのあるギターは
リペアの作業は同じですが、
とても嬉しい仕事です=笑
まずは。。。ギターの顔である
ヘッドストックを磨き上げるためにも、
ペグや、トラスロッドカバーなど
全てを取り外します=
そして、丁寧に汚れを落としたら
この楽器の場合は
ポリフィニッシュですので、
液体コンパウンドで
磨いていきます=
そして、少しづつ綺麗に
なっていく工程は
緊張と共に嬉しさがあります。
ちなみに普段TGLでは
比較的王道のビンテージを
販売する事が多いですが、
リペアでは、
様々な楽器が持ち込まれます。
そして、修理で楽器を
持ち込んだお客様から
「安い楽器なんですが、
修理する価値有りますか?」
と質問される事が多々ありますが、
私個人的には1万円でも、
100万円でも
好きなものは好き、
楽器に「安い」とか「高い」は
基本、全く関係無いと
思っています^_^
結局、楽器も人間と一緒で、
「出会い」だと思いますので
購入価格に関係なく
手放せない楽器もあれば、
短いおつき合いになるものもあります。
ただ可能な限り早い段階で
長く付き合えるギターに出会えると
そのオーナーさんの音楽人生は
きっと、もっと、
豊かなモノになるのかもしれません^_^
今晩の下北沢パトロール、
最近、寒暖の差が結構あるので
毎回、着る服に困ります==笑
ですが、我が家の癒し担当大臣は
今日も元気いっぱい
とっても張り切って
私を先導して、
静かな下北沢の路地を
歩き回っています。。。笑
p.s.
そんな今日のオススメは
パット・メシーニー・グループで
「The Way Up」
2006年の作品ですが、個人的に近年のメセニーグループの作品の中でもとてもエネルギーというか、パッションを感じるアルバムです=ところで今日このアルバムを聞いていたら、急に外で雷が鳴って、その音と曲調(パートワン)がまるでリンクしてて、アルバム「アズ・フォールズ・ウイチタ・ソー・フォールズ・ウイチタ・フォールズ」で思い描いた様な景色が脳裏をよぎって鳥肌が。。。笑。。。音楽っていいですね==いろんな楽しみ方が可能です==
p.p.s.
観た方も多いかも知れませんが、とってもおすすめの映画「ドリームス」昨夜はAmazonプレミアで100円で見ちゃいました^_^
事実は小説よりも奇なり。。なんか、とっても勇気が湧いてくる。。実話を題材にした映画です。
p.p.p.s.
昨日のブログで掲載していた数字に
一部誤りがありましたので、
至急訂正いたしました。