あっという間に12月。
今年の11月、特に早かったです。
■波打ち際で必死に探してようやく見つけたさくら貝。
映画「Gメン」で目にして、自分で見つけたくてしょうがなくなったんです。
なかなかみつからなくって、うろうろしまくりました。
■ジュウガツザクラ
秋咲きの桜。
やっぱり本物はうっとりするさくら色。
■秋咲きのコウシンバラ
中国原産で平安時代に渡来したそう。
源氏物語に登場したバラはこちらかも?と思っていて。
紫式部が目にしたのかもと思うとちょっとうれしいバラなのです。
■エグランタインのローズヒップ
エグランタインといえば、シェイクスピア戯曲「シンベリン」で弔いの場面に登場した香りの強いバラ。
FINALでアンソニーを思い出にする2つの場面にはブルーベル、野ばらが登場します。
こちらはシンベリンの弔いの場面とほぼ同じで、引用されたのだと思われます。
先生は「エグランタイン」を学院では「野ばら」、レイクウッドでは「野茨」とされています。
シェイクスピアは葉の香りについて素敵な描写をしていて、実際、葉に触れただけの指からの香りには当初驚きました。
花よりも葉が香るので、暑い夏は周辺を征服しているようで、香りの沼にいるようでした。
雨の日だけのしっとりとした甘さは誰でもが心地がよいと感じると思います。
■ローズマリー
とても薄い紫色の花。
ローズマリーといえば、アルバートさんの姉でアンソニーのお母さん。
キャンディの作品中で紫色を感じさせる名前の人。
先生は紫色がお好き。
なので、この名には思い入れがあるのでしょうね。
そういえば、デビュー作のリライト「海におちる雪」の主人公の名には「紫」がつかわれています。
デビュー作は出会ったことがないのですが、リライトされた小説はごく普通にお迎えでき、大切にしています。
物語はキャンディに通じる世界観で、機会があればぜひ手にしていただきたい作品です。
■ニオイスミレ
咲いている子がいました✿
秋なのに見られてうれしいです。
すみれの紫色は特別ですね。
夜のイチョウ。
ごく普通の街灯の下、はっとするほどきれいでした。
青空の下もいいけれど、夜もいいものですね。
実家の帰りに撮影。
実家の父が入院、退院後は老人ホーム入居となりました。
で、ほぼ全ての事務を私が担当。
会う、話す、調べる、決める、な時間を過ごしてます。
平日に時間をとられますが、時間休があってよかったです。
老後をなんとなくは考えていましたが、リアルに具体的に考えるきっかけになりました。
人はいつまでも歩けるわけじゃない。
このことを知ったのは25歳くらいのとき、雑誌の渡辺満里奈ちゃんのインタビューから。
記憶にすごく残りました。
そのとき、歩けるうちに歩きたいところへ行かなくちゃ、と思ったんです。
山歩きをしますが、毎回、今年が最後かも?と思っています。
今年もあと1か月。
ばたばたしそうだけど、計画的に過ごしたいです。
お楽しみもありますしね😉
この週末も楽しく元気に頑張ろう♬
モミジバフウ
今年も見事な色を見せてくれました。