昨日手にした「赤い実たちのラブソング」。
名木田先生の新刊です。
以前連載されたものを加筆と修正＋書き下ろし、のかなり読み応えがたっぷりな一冊でした。
このかわいい装丁がいいですね。
とにかく全部読みたくて、ざ～っと読みました。
「赤い実はじけた」のその後のお話、とネットで知った時、「あの魚屋さんの男の子はどうなったかな」と思いました。
私にとって、あの本のイメージはやっぱりあのお話。
この本でアラサーの彼に再会できました。
彼は素敵な大人になっていて、素敵なことを口にしました。
こんなことを言われたら、だれでもとってもうれしいです。
そして、こんな事に気づける彼にまた感動、でした。
その後のお話、といえば。
私の大好きな「天使のはしご」もスピンオフがあります。
何も知らずに手にした本にそのお話があって、本屋さんで感激＆びっくりしました☆
ほんの少しだけでしたが、もみちゃんとリュードの記載があり、うれしくてそれを繰り返し読みました。
お気に入りのキャラのその後はとても気になってしまい、あれこれ想像してしまいます。
今まで読んできた先生の作品は児童書ばかり。
今回はアラサー、大人が主人公。
だからかなり新鮮でした☆
今日は大急ぎで読んだので、またじっくりと読みたいと思います。