今朝、10年もののアメリカ国債の金利が4.6%になってました。

 

金利が上がると株が売られると言われていて、たしかにFOMCで利上げの話とかがると、ガクンと下がるんですよね。パウエルさんが金利上げるっぽいことを言うたびに、またガクンとさがる。

 

ただ、長期的に見るとかならずしも金利が上がれば株価が下がるわけではない、と米津は考えています。以下は2014年あたりからのダウ平均株価と、米国債(10年)のチャートを比較しました。

 

NYダウ

Yahooファイナンスから

 

米国債

SBI証券から

 

パッと見ではあまり動きに関係がないようにも見えます。少なくとも2020年以降は逆相関があるというのは少し無理があります。

 

パウエルさんはインフレ退治に躍起になっているようですが、この利上げはむしろインフレを呼び込むのではないかと思います。

 

米国債を持っているアメリカの企業や個人は、毎年無リスクで4%以上の金利を受け取ることになります。金利上昇をうけてアメリカの銀行の普通預金金利は軒並み4%台です。うらやましいですね。それらの一部は当然消費に回るでしょう。消費が活発になれば当然物価は上がるというわけです。

 

この金利の出所は米政府(FRB)の通貨発行ですので、ドルの価値は徐々に棄損していきます。