2025/1/24に日銀が金融政策決定会合で、政策金利を0.5%程度にすると発表しました。

 

日銀は今まで国債をジャンジャン買って、国債の価格を引き上げることで相対的に国債の利回りを引き下げていたのですが、それを少し緩めるという宣言です。

 

今までのように国債を買わなくなると国債の価格が少し下がりますが、金利の額は変わりませんので、利回りが高くなるということですね。

 

そして、更に利上げを行っていくようです。

 

金利が上がると企業が投資を控えるので景気に悪影響だ!という意見もあります(主に主流派経済学)が、そもそも企業がお金を借りる動機となるのは金利が安いからではありません。

 

今、工場を建てたり店舗を増やせば儲かると、経営者が判断するから借りるのです。

 

或いはすでに銀行から借りている中小企業がつぶれるという心配もあるようですが、米津はそこまで心配していません。

 

なぜなら、金利が上がるということは貸出金利だけでなく、預金金利も上がっていくからです。預金に金利が付くようになれば、資産効果によっていくらか個人消費も伸びることが期待できます。

 

預金金利の原資はどこから来るかというと、元をたどれば一般会計です。この政策金利の引き上げというのは、実は皆さんが好きな?積極財政の一種と考えることができます。

 

一点、注意しないといけないのは、不動産投資は下火になるのが予想されます。不動産投資家はキャッシュの回り具合に敏感ですので、物件からの月々の収入と銀行返済の差額がマイナスになることを嫌います。なので新築マンションは立ちにくくなるかもしれません。

 

ただ、これも資産効果がありますので、総体としてどう転ぶかは未知数だと思います。

 

米津は政策金利の引き上げによって、日本経済にはプラスに働くと考えます。

 

すでに財務省は国債の利払い分の”財源”を探し始めているようですので、注意が必要です。