彼女は「げんきかー」

私は「いろいろあったー」


コロナ禍に入ろうとする時期にマクドナルドでご飯を食べて以来でした。


私は「いまは自然消滅している。親からひどいことをされたし、ひどいことをしてる人もされてる人も見てきた。だからとどまれない」と話しました。


彼女も「同じ気持ちになってた時期もある。高校時代はこれがエホバの組織のやることか?!エホバの証人なんかぜったいならんわ!!と思ってた」と教えてくれました。


ちょっと意外でした。なーんだ、あの時そう思ってたのか。でもあの時そう言われても同意しつつ反発する心で彼女を苦しめていたかもしれない。そんなことをさせようとする組織ってやっぱダメですよね。


「でも、人間がやることだから仕方がない」というのが彼女の一貫した気持ちでした。

それに対して私は「オーストラリアの児童に対する性虐待を隠してきた組織が光の民だと宣うのはおかしい。そして、虐待があったのに残念ですコメントにもガッカリした。ニュースを見るなと組織は言うと思うが、隠しきれないほど深いところまで報道されている。多分これから大きな動きがある事は伝えておきたい」と言いました。


一貫している彼女ではありますが「いまでも組織の指示に?!と疑問に思ったりおかしいと思うことはたくさんあるけれど、エホバを悲しませたくないからいまはここにいるつもりだ」と、結構信者でもあまり言えない事を打ち明けてくれました。これは本当に良かったと思います。言葉にしてみて、再認識することってあるはずなので。そしてやっぱそう思ってるけどエホバが好きだから続けてる、純粋な人達も存在するのだと思いました。


「ごちゃごちゃいってごめんね!あなたが幸せなのを心から願っているの!いまはエホバを悲しませたくないの!ごめんね!」

「私だって高校時代のこと、排斥されてた期間冷たくしたこと本当は会って謝りたいくらいだった!だけど連絡できなかった!だからごめんね!私も君の幸せをねがっている。大事な友達だから!もし気が向いたら安否確認で連絡してもいいよ。しなくてもいいよ!」


2人は互いの幸せをねがってそれぞれの場所へ戻りました。


引き込むことは出来ませんでしたが、彼女らしい心配りだったと思います。

何があったか根掘り葉掘り聞かず、色んなことがあったという言葉で全てを包んで飲み込んで、私の主張を本当は聞いてはいけない立場のはずなのに、最後まで聞いてくれました。彼女は、いまでも友達です。


これは彼女の心に種を撒くための時間だったとも考えます。なにかの力が動いたと思います。サタンかも知れませんけども笑


大会にいない私について会衆の人にきいたり、もしかしたら聞いたあとかも知れません。それでも連絡をしてくれたのです。その事に感謝を何度も伝えました。


エホバの証人という組織の成員のひとりとして、サタンが入り込む危険な時間のはずです。なのに、です。彼女には愛と勇気があったと思います。そして私も伝えられることは伝えたと思います。本当に爽やかな会話でした。


彼女が次連絡をくれる時、それは多分彼女を家に招き入れる時だと思います。私は彼女を待ちたいと思います。