クリント・イーストウッドの第1回監督映画。
ところがこれが見せる、ラジオ局のDJが
つい女に手をだしたら、この女、やばい食わせもの、
しっこくDJにつきまとう。イーストウッドは音楽が
好きなひとだから、出てくる曲がいい。
なかに|ミスティ|と云うリクエストがあり、これが
かのDJの泣きどころになる。
静かな事件の発端だった、しかも燃えるような
女の執念がかかっていた。白黒の画面が
まるで観客を被害者の連れにしそうな感じだ。
冷淡になった男に、この女は次々とワナを
投げてくる。この女、押してくる押してくる。
誰だ、この監督は―と、
うなったな。
イーストウッドってマカロニ西部劇の
あいつか―と、云ったもんだ。
上質のサスペンスものは
何度みても怖いものだ。
しかし何度みたかもしれない。
怖いものはクセになるんだ。
やっぱり、こわいね。
いいや、
女がこわいね。