タイガース低迷の原因
タイガース低迷の原因が最近何となくわかってきました。
というのも、真弓明信監督が時々僕が見ていて「エッ」と驚く采配を振るうときがあるんです。
今シーズンで言うと、連続試合出場が続いていた金本知憲選手が代打で起用されたときに、ピンチランナーだった俊介選手が二塁盗塁に失敗、金本選手は打撃を完了しないまま退きました。
ここで、誰かがルールに気がついていれば、「金本の連続試合出場を続けさせなアカンから、守りに就かさな!」とコーチか誰かから進言があっても良いところ、ベンチは何の手も打たないまま試合は終わってしまいました。
金本選手は「ナゴヤドームでの連敗が止まったから、良かった」と大人な対応を見せていて、はからずも金本選手の連続試合出場を止めてしまった俊介選手が「悪者」にされてしまいました。
これだけではありません。それまで連続試合フルイニング出場をしていたけれど、打撃不振に陥ってしまった鳥谷敬選手に対して、何の配慮もなく代打を起用したこと(2010年5月20日、対ソフトバンク戦)。
さらに、「代打の神様」檜山進次郎選手に対して、相手チームのピッチャー交代に合わせて「代打の代打」を起用したこともありました。
何が言いたいのかというと、真弓明信監督には、自分の部下である選手たちの気持ちやモチベーションといった選手たちの内面のことに対する配慮が全くできない、つまり、「人心掌握ができない指揮官」だということです。
選手たちは当然人間ですから、感情を持ってプレーしています。しかし、真弓監督の采配からは残念ですが全くそういった「配慮」が感じられません。
例えば、先に話した例でいくと、連続試合フルイニング出場が途切れた鳥谷選手に対して、試合中かもしくは試合終了後に何かしらのフォローがあってしかるべきなのに、何もなかったようです。
鳥谷選手はどちらかというと大きな故障をしない、「故障に強い選手」で、連続試合フルイニング出場は彼にとって大きな励みでもあったはずです。
それを、打撃が不振だった(1ヶ月でおよそ1割も打率がダウンしました)とはいえ、
何の話し合いもなく、鳥谷選手が納得していたかどうかもわからないのに、連続試合フルイニング出場をストップさせてしまったというのは、やはり理解に苦しみます。
「フルイニング出場が続いているけど、ちょっとここらでリフレッシュしてみないか?」の一言が監督から鳥谷選手にかけられてもしかるべきなんじゃないでしょうか?
野球選手というのは、やはり、「数字で生きている」人たちで、残した数字がそのまま年俸として撥ね返ってくる職業です。その仕事に就いている選手、つまり、人一倍数字には敏感なはずの選手たちを相手に、指揮官やコーチ陣が数字に鈍感であってはならないと思うんです。
上司である以上、部下に対して「遠慮」する必要はないと思いますが、部下たちが思いっきり自分たちの力を発揮するための「配慮」は必要だと思います。
真弓明信監督に、星野仙一監督のような人心掌握術があったらなぁ…、そう思っている阪神ファンも多いんじゃないでしょうか?