姫路城

 

米国プロレス団体WWEが日本人レスラー戸澤陽の登場場面で、大型スクリーンに
旭日旗が入った画面をそのまま露出させたのが、IBスポーツによって
韓国で生中継されたので、大騒ぎになっています。

IBスポーツから公式抗議メールを送られたWWEは旭日旗模様を修正することに
しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000042-cnippou-kr

https://japanese.joins.com/JArticle/260389?sectcode=600&servcode=600

WWEは、プロレスがシナリオによって作られたドラマであることを
認めています。

プロレスの試合が「ブック」と呼ばれる台本で進行するように、
「アングル」というものもありまして、レスラー同士の対立関係
を設定するなどリング外で盛り上げたりしております。

今回の旭日旗騒動は、東京オリンピックの旭日旗持ち込み問題で日韓が
もめてるのを利用した演出をIBスポーツ側が提案したのをWWE上層部が
採用した「アングル」でしょう。

韓国三大紙の一つ「中央日報」が旭日旗騒動を本気になって報道するとは、
韓国人はプロレスを知らないのかと笑ってしまいますが。

ことによると、「中央日報」の記者にプロレスファンがいて、「アングル」
であることを承知の上で韓国でのWWEの広報活動に協力してやるつもりで
旭日旗騒動の記事を書いたのかもしれません。

「中央日報」に旭日旗騒動の記事が掲載されることで韓国でのWWEの知名度
がいくらか上がったわけですから、「アングル」が成功したといえるで
しょうね。


WWEは、イラク戦争の時にアラブ系レスラーをヒールとして登場させるような
政治的な「アングル」をやったこともありました。

その次は、来年8月15日のWWE韓国興行で、旭日旗を片手に戸澤陽がヒールと
して登場すると、突然、謎の韓国人レスラー・ミスター安重根が現れて
慰安婦キックをぶちかますなんてことにかもね。