コパアメリカ優勝ブラジル

 

サッカー米国女子代表キャプテンのミーガン・ラピノーが、女子W杯と
コパアメリカやCONCACAFゴールドカップが同じ日に決勝戦が開催される
ことに不満を述べたという。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190707-00202010-soccermzw-socc

https://www.football-zone.net/archives/202010


ラピノーは、コパアメリカが男子の第1回W杯があった1930年よりも前の1916年に
始まった世界最古のサッカー大陸選手権であることを知らないのか。

北中米カリブ海地区最強を決めるゴールドカップも、1963年に始まっており、
1991年に開始された女子W杯より古い。


観客動員数も、女子W杯が1試合平均21756人なのに、コパアメリカが32918人、
ゴールドカップは33651人になっている。
(総入場者数では試合数が多い女子W杯の方が上ではあるが)

コパアメリカに出場していたアルゼンチンのメッシやウルグアイのスアレスは
サッカーファンなら世界の誰でも知っているのに、女子W杯に優勝した
米国女子代表選手はキャプテンのラピノーを含めてアメリカ以外ではほとんど
知られていない。

知名度が高いスターが出場していて歴史も古いコパアメリカが、
国際的には無名の選手しかいない新参者の女子W杯に日程で譲れという
米国女子代表選手の傲慢きわまりない発言が出てくるのは、
政治・経済・文化などあらゆる面で優位を持つ米国が
ラテンアメリカ諸国を見下しているからである。


アメリカでは、女子サッカーが男子サッカーよりも人気があるから、
女子W杯が優先されて当然と考えられているかもしれない。

超大国ゆえ、アメリカン・スタンダード=グローバル・スタンダードと
米国人が思い込んでいることも大きいのでは。


これだから、中南米諸国の反米感情が高まるのだ。

ブラジルやメキシコのフェミニストは、女子W杯がコパアメリカやゴールドカップ
よりも日程上優先されるべきだというのは米国中心主義なのでおかしいと言って
米国女子代表選手の尊大な態度を非難するべきであろう。