ドジャー・スタジアム

『「反日種族主義」を追放せよ ついに韓国の歴史家が決起した!』
という『文藝春秋』2019年12月号での対談で、金容三が、
「アイルランドの一人当たりGDPがイギリスを越えたため、
七百年以上植民地支配を受けたことによる悪感情がなくなりました。
もし、韓国の経済水準が日本より優位に立てば、反日問題は
自然消滅するはずです。」
というようなことを話した後に、
「最近、メジャーリーグのドジャースの柳賢振投手の成績がよくて、
同じチームの日本人の前田健太投手の成績がよくない。
しかし、韓国人のドジャースファンのネット意見をみると、前田を
とても肯定的に評価しているんです。
もし、前田が柳賢振より成績が良かったら、そうはならないでしょう。」
などと述べています。

今シーズンの柳賢振は14勝5敗で防御率が2.32と最優秀防御率のタイトル
を獲得して、サイ・ヤング賞(日本では沢村賞に相当する)の候補にも
なったのに、前田健太は10勝8敗で防御率が4.04とやや不振でしたからね。

ですが、前田がドジャースに移籍した16年は、16勝11敗で防御率が3.48
と活躍したのに、柳は故障で1試合に出ただけでそれも5イニングもたずに
KOされて散々でした。    

「前田が柳賢振より成績が良かったら、そうはならないでしょう。」
というのなら、16年に韓国人のドジャースファンはネットで前田の
悪口を書きまくってわけですか。

逆に、今年は、前田より成績が良い柳が日本で悪く言われたかといえば、
そんなことはありません。

むしろ、韓国人だから無視されていると同情されているくらい
話題にされていないのですけど。

ドジャースのエースは、サイ・ヤング賞3回のカーショウでしょう。

日本人のファンにすれば、前田にはチームのライバルであるカーショウを
越えて欲しいと思っているのですが。
(もっとも、カーショウ側からすれば、前田や柳程度の投手をライバル視
していないのでは)


久保建英のマジョルカでのデビュー戦で、バレンシアのイ・ガンインも
出場したことで、韓国メディアは「ミニ日韓戦」が実現したと
煽っていました。

https://www.football-zone.net/archives/214358

https://sportsseoulweb.jp/sports_topic/id=6105

両者共、後半30分過ぎに投入されて、ゴールに絡むような目立った見せ場
はなかったのに、イ・ガンインの「判定勝ち」だなんて笑わせますぜ。

あえて、久保のライバルを探すというのなら、まだ10歳代で年齢もほとんど
変わらないのに、すでにレアル・マドリードのAチームでデビューを果たして
いるヴィニシウスとロドリゴという二人のブラジルではないのか。
(これも、ヴィニシウスとロドリゴが久保をライバルと考えているかどうか
疑問ですが)


スポーツに限らず、韓国人は日本を気にしすぎですよ。