your song③
僕は注意深くリビングに近づく。
「…ジェジュンヒョン、もう良いよぉ…」
こっそり覗くと…ソファにユチョンヒョン、その隣にジュンスヒョン、ジュンスヒョンを隠すように仁王立ちしてるジェジュンヒョン、その前でなぜか腰にタオル巻いただけで正座して俯いてるユノヒョン…。
「良くないっ‼︎」
ジェジュンヒョンの迫力に、思わず、ドアから一歩下がってしまった。
「いいかユノ、練習生の皆が皆、お前に惚れるのは、一種の麻疹みたいなもんだ」
きっぱりと、酷いことを言うジェジュンヒョン…くすっと笑うと、ドアの向こうのユチョンヒョンと目が合ってウィンクされた。
僕はドギマギしながら、覗き続ける。
「それにジュンスはまだ子供なんだ。恋に恋してる」
ジェジュンヒョンの言葉を遮るように、ユノヒョンがおそらく始めて口を開いた。
「…何で、それをお前が決めるんだ、ジェジュン。それにお前だって」
ジェジュンヒョンが…なんだろう。
パンパン‼︎
不意にユチョンヒョンが手を叩いた。
「ストップ、ストップ‼︎ほらほらマンネが心配してるよ⁈大きな兄さん達が喧嘩してるから」
皆がドアの向こうの僕に注目する。
「すみません、立ち聞きなんかして…」
僕はバツの悪い思いでリビングに入った。