松井証券は色々な意味でヤバイ | 岡三RSSでデイトレード

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EXCELでシステムトレードを本格スタート
個別株をデイトレードしています
でも効率よく増やすのはスイングトレードだと思いながらやってます
過去に裁量だけでトレードしていた時は
500万円以上の損失をだして退場経験あり

今週と5月の2日、6日は普段会社勤めの人でも、

有給を利用してデイトレードに挑戦される人が多いのではないでしょうか。

 

私も、久しぶりにがっつりデイトレードに挑戦しました

 

結果は=================

4月25日(月) ➕22,999円

4月26日(火) ➖75,455円

4月27日(水) ➕43,668円 

4月28日(木) ➕35,517円

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トータル ➕26,729円

 

年収500万円(日給2万円強)の人の4分の1しか稼げなかった訳ですが、

それでもとても有意義な4日間でした。

その理由は、何気なくトレードしていたつもりが、

実は恐ろしい罠にはまっているということが分かったからです。

 

その恐ろしい罠 とは、 松井証券の一日信用取引の目玉サービス、

 

『プレミアム空売り』 の手数料です。

 

取引結果は、26,729円 ですが、

取引手数料と利子だけで、108,271円 も支払っていることに気づきました。

たったの4日間で、証券会社に、10万円もの手数料を払っているのです。

 

25日と26日だけで9.3万円も支払っていました。

 

正直、ドン引きしました。

 

大して労力もかけずに貧乏投資家から2日間で約10万円も手数料を得るなんて

どんなに素敵なビジネスなんだと・・・・。

 

そして26日の取引結果を整理した後に、どういう取引をしていたのか?

なぜこんなに手数料を払っているのか? を振り返ってみました。

 

4月26日は 「4594 :グリーンペプタイド」 で

500株を回転させて取引していたのですが、

 

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●空売り---14回転   7,000株、 手数料 53,200円 (プレミアム空売り料は7.6円/1株)

●買い ---12.6回転  6,300株  手数料 0円

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これをみて、プレミアム空売りを一日に何回も利用すると、

いくら値幅をとっていても、赤字になる事に気づきました。

 

逆に、買いなら、ほぼ無制限に回転売買出来ることに気づきました。

 

このことに気づけたので、27日、28日は

早速、修正した取引ルールで取り組みました。

 

そのルールは、 とてもシンプルです。

「1,空売りは1日1回だけ」

「2,回転させるのは、買いエントリー分のみ」

 

このルールで取引した結果、

 

27日(水)-------------------------------------------

●空売り--- 1回転   500株、  手数料 3,600円 (プレミアム空売り料は7.2円/1株)

●買い ---43.6回転 21,800株、  手数料 

 

取引結果 ➕43,668円

 

28日(木)-------------------------------------------

●空売り---  1回転  1,000株、手数料 8,800円 (プレミアム空売り料は8.8円/1株)

●買い ---13.7回転 13,700株、手数料 

 

取引結果 ➕35,517円

 

いくつかの銘柄で取引をしましたが、グリーンペプタイドだけで

比較した表が下記↓です。

上記のように、手数料を極力抑えることにより、

手残りを最大限に残すことに成功しました。

 

この事に気づくことができたのは、

将来専業トレーダーになるためにとても重要な事だと思います。

 

なんせ、トレードだけで生計を立てなくてはならないわけですから、

手数料を最大限に削減することは、「トレードで勝つ事」 の次に重要な課題ともいえます。

 

今回は、松井証券のプレミアム空売りは、デイトレーダーにとっては、

大きな落とし穴になる可能性があると書いていますが、

 

逆にそのカラクリを把握しておけば、松井証券は

デイトレーダーにとっては神証券会社であり、

ネットストック・ハイスピードは神ツールだという事です。

 

なんせ買いエントリーは、手数料0円ですからね。

 

 

今回は、専業トレーダーへ大分近づけたと思ったので、

メモ代わりに書かせて頂きました。