エルトン・ジョンの「クロコダイル・ロック」は
1972年10月リリース
エルトン・ジョン初の全米1位曲
それまでの「ユア・ソング」や
「イエス・イッツ・ミー」などの
6曲のヒット曲とは違い
軽快でノリの良い仕上りになっている
彼は子供の頃に
エルヴィス・プレスリーの音楽に出会い
ロックの魅力を知った
そして50年代、60年代のポップスも
好んで聴いていたようだ
エルトン・ジョンは
ザ・ダイアモンズの「リトル・ダーリン」や
ニール・セダカの「おお!キャロル」のような
作品を作りたくて この「クロコダイル・ロック」
を作曲したらしい
間奏やエンディングの
「ラー・ラララララー」の ところなどは
50年代、60年代のポップスそのものだ
歌詞の内容は1950年代に誕生したロックと
スージーという女性の思い出を語っている
ロックが誕生した頃を思い出すよ
僕とスージーは いつも一緒で楽しかった
手をつなぎ 水面に石を投げたりして
僕には古いゴールドのシボレーと
住む場所があったけど
あの頃 一番刺激を受けたのは
クロコダイル・ロックだった
エルトン・ジョン/クロコダイル・ロック