そもそも身体の痛みとか怪我とか、いろんなものがある。

ほとんどの痛みは放っておいたらそのうちなくなる。

 

だから、ここで言うのは、治らない怪我を克服するポイント。

大事なポイントは、自分で動かすという事。

 

自分で動かすというだけだと、大したことない話だと感じるかもしれないけど、勇気がいることです。

痛みが出るんじゃないか?
ここで無理をしたらもっと悪化するんじゃないか?
という不安を乗り越えられるかが大事なポイントです。

痛くない範囲で動かすというのは、わりと誰でも出来ること。

痛くなりそうなところまで動かすのは勇気がいること。

 

組織が損傷していると思い込んでいる人は、怖くて動かせなくなるのです。

 

組織が損傷していると思わせたのは誰ですか?

医者かもしれないし、善意の友人知人かもしれません。

自分でそう思い込んでいるかもしれない。

 

組織の損傷と、痛みが実は無関係と言うのは私の施術を受ければ、気付けることですが、思い込みは意外と深いのです。

動かしても平気を知るためには、動かさないといけないのです。

 

悪化したくない。

 

その思いを乗り越えられるかどうか。
私は、悪化してもいいと言います。

痛みが悪化すれば、痛みを確認しやすくなるのだから、痛み取りがしやすくなるともいえるのです。

沢山タケノコが生えていれば、誰でもタケノコ獲りが出来ますが、数少なければ、素人にはほとんど獲れないことでしょう。

痛みも少なくなればなるほど、素人には取りにくくなるのです。

悪化してもいい。

そう思えるかどうかも、大事なポイントです。

 

 

タケノコあるのかな?と思うかもしれませんが、タダの山道の写真です。
枯れ葉を拾うのは簡単だけど、丸い石を見つけるのは大変でしょうね。