こんにちわ
TFCCです![]()
日本では長年ミニバンの人気が高く、高級志向のラグジュアリーミニバンが登場して以降、ショーファードリブンの世界でもミニバンの普及は目覚しいものがあります![]()
外車のミニバンを探すと選択肢は意外と多くはありません![]()
その中でベンツVクラスは、ラグジュアリーミニバンとして位置づけられています![]()
単なるラグジュアリーさだけでなく、ベンツの世界観を兼ね備えたVクラスの魅力やウィークポイントを把握した上での選び方を紹介します![]()
ウィークポイントとは?
初代を含めてVクラスのウィークポイントとなっている点を紹介します![]()
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中古車購入の際には、是非このポイントを押さえてもらえればと思います![]()
冷却水漏れ
特に初代のW638で発生率の高い故障が冷却水漏れです![]()
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ラジエータ割れやウォーターホース、ヒーターホースといった、漏れの発生個所は様々ではあります![]()
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基本的に1か所が漏れた場合、他の場所も弱っている可能性が高いため、同時交換がベストといえます![]()
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初代の場合、最終モデルでも20年以上経過しているため、経年劣化の部分も大いにあります![]()
すでに交換歴があれば、交換箇所や交換後の走行距離、年数から追加メンテナンスについても考えられます![]()
足回りの不具合
Vクラスは車両重量が2トンを超え、グレードや装備によっては2.5トン以上になります![]()
そのため、サスペンションなどといった足回りへの負担が大きくなります![]()
初代モデルのエアサスペンションでエア漏れを起こす故障があります![]()
サスペンションへエアを送る際に通過するバルブ部分のように交換が比較的容易な場所からのエア漏れは部品交換で収まることがあります![]()
しかし、経年劣化により漏れ箇所が多岐に亘るケースや故障個所の交換が困難な場合は、エアサスペンションから一般的なスプリングサスペンションへの交換も長い目で見た際の最適な対応策として考えられています![]()
現行型(W447)の初期モデルもデビューから9年を迎えます![]()
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足回りに大きな不具合の発生はありませんが、スタビリンクの劣化による異音が一部発生しています![]()
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スタビリンクは、サスペンションのショックアブソーバーとスタビライザー(クルマが旋回時に傾くのを抑える部品)を繋ぐ部品です![]()
この部品の取り付け部分は可動式となっており、ゴムブーツで蓋がされています![]()
このブーツが破け、水の混入により異音が発生する事例が確認できました![]()
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部品代や交換作業も比較的安易なため、リフレッシュの一環として早めに交換するのも良いでしょう![]()
センサーなどの電装品
現代のクルマには多くのセンサーが搭載されています![]()
これらのセンサーにより、従来よりも環境性能、走行安定性、安全性が向上しています。また、不具合箇所もセンサーにより早期発見が可能となります![]()
Vクラスも例外ではなく、多くのセンサーを搭載しています![]()
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センサー故障としては、スライドドアのセンサー故障が挙げられます![]()
電動スライドドアのため、センサーも用いて開閉状態の判断を行っています![]()
センサー故障により、ドアが閉まっていても開いていると誤解される状態になります![]()
ドアが開いているのに走行していると判断するため、アダプティブクルーズコントロールなどの機能に制限が発生してしまいます![]()
また、2代目モデルのW639ではパワーウィンドウのスイッチ不良により、窓の開閉ができなくなることもあります![]()
スイッチ不良以外で発生率が高いのは、窓の開閉を担うユニットの破損です![]()
開閉中に破損することで、窓を支えることができなくなり開きっぱなしになってしまいます![]()
ただ、この故障に関してはスイッチ不良のように突然ではなく、動作時に鈍い音や異音が出始め故障の前兆に気づくことができます![]()
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違和感のある音がした場合は、窓の開閉を控えて修理することで、窓が開いたままになる事態を回避できます![]()
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