こんにちわ TFCCです
本日は冬に車のバッテリー上がりが増えるって何??の続きの
記事になっています
そちらを閲覧後に当記事を読まれる事をお勧めします
なお、金融車という言葉を初めて聞いた方
耳にした事はあるけどよく分からない方
こちらをご参照ください
冬にバッテリーが上がりやすくなる理由
日本自動車連盟(JAF)がまとめた2021年度ロードサービス出動件数のデータを見ると、過放電バッテリー(バッテリー上がり)による出動件数は、冬にかけて増加する傾向があります
冬にバッテリーが上がりやすくなる理由を4つ紹介します
バッテリーの容量が下がる
バッテリーは鉛の板(極板)とバッテリー液(電解液)に含まれる希硫酸が化学反応を起こすことで、電気を取り出す仕組みになっています
化学反応は温度により左右されるので、バッテリーの容量は電解液温度によって大きく変化します
例えば、電解液温度が25℃の時は、バッテリーの容量は100%ありますが、0~10℃になると容量は80~90%にまで減ってしまいます
バッテリーの充電効率が下がる
バッテリーの化学反応が鈍くなると、充電効率も低下します
電気を取り出す時と同様に、電気を貯め込む時にも化学反応が起きていますので、電解液温度が低くなると化学反応が鈍くなり、充電されにくくなります
このため、充電効率が低下して充電不足気味となり、バッテリーが上がりやすくなります
電装品の使用量が増える
冬はヒーターが欠かせませんし、日照時間が短いためライトを使う時間も長くなるなど、電装品の使用量が増えるため放電量が多くなりがちです
その一方で、バッテリーから電気を取り出したり、電気を貯め込む力が低下するため、過放電に繋がりバッテリーが上がりやすくなります
エンジンの始動に必要なエネルギーが増える
気温が下がるとエンジンオイルの粘度が高くなり、エンジン始動時の駆動抵抗が大きくなります
そのため、エンジン始動に必要な電気は夏で約90~120A、冬で約150~190Aと、冬は夏の約1.5倍必要になります
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