こんにちは!アンの中谷です。
今日は、靴選びで大切な『捨て寸』について。
『捨て寸』
聞いたことがある人も多いと思います。
しかし、なぜ捨て寸が重要なのかを知っている人は少ないかもしれません。
この『捨て寸』、
失敗しない靴選びのためには、ぜひ覚えておいてほしいのです。
では、『捨て寸』について、説明していきますね。
まず、『捨て寸』の場所は、
出典:http://pumps-tsuhan.info/select_size/
靴のつま先に確保するべき
約1~1.5㎝程度の空間のことです。
書けば、「捨てられた寸法」ですが、
足の健康、正しい歩行のためには、とっても大切、決して捨ててはいけない場所なのです。
『捨て寸』が必要な理由
それは私たちの足にあります。
出典:http://fufufu.rohto.co.jp/feature/1523/2/
足は歩行中に靴の中で、伸びたり縮んだり変化します。
その変化を妨げないために、確保するべき空間が、『捨て寸』です。
この変化を妨げられると、私たちは、正しく歩けません。
靴を買うときに必ず意識してほしい
『捨て寸』の確認方法をご説明します。
①靴を試着します
靴のかかとに自分の足のかかとをぴったり(すき間ができないように!)合わせます。
つま先の部分に、1~1.5㎝の空間が感じられますか?
靴の中で実際には、見えませんが
靴の中で、足の指をしっかり動かして確認してください。
出典:http://pumps-tsuhan.info/select_size/
グー、パー、グー、パー
指が自由に動きますか?
当たるところはありませんか?
②実際に歩いて確認
靴は歩くための道具です。
歩行時にも十分な『捨て寸』を確保できているかを確認します。
5分程度は、靴を試着したまま過ごし、できるだけ店内を歩いてください。
歩いていると、つま先が『捨て寸』に入り込み、
指が靴に当たりませんか?
出典:http://pumps-tsuhan.info/select_size/
靴のかかとに自分の足のかかとを合わせて履いたはずなのに、かかと部分にすき間ができていませんか?
これは、『前滑り』したということ。
この状態では、歩いているうちにどんどん痛くなります。
つま先を細い空間に押し込んでいるので、足の指の変形の原因にもなってしまいます。
『捨て寸』に、足の指が押し込められてはいけないのです。
足の指をつかえていない人は、
足の指の感覚が分かりにくくなっている場合もあります。
靴選びの際は、足の指先に意識を集中して、『捨て寸』をチェックしてくださいね。
②の確認で、前滑りを起こした場合
その靴の幅(ワイズ)が、あなたの足には、広すぎることが考えられます。
1ワイズ細いものを試着してみましょう。
歩いている間、『捨て寸』を確保できると、
足の指が自由になり、驚くほど快適に歩けるようになります。
足本来の機能を邪魔しない靴選びで、
一生歩ける足もとづくりと同時に美脚も叶えましょう!
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