
新年会会場

くじ引き景品置き場

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ホテルのクッキー
この日、京都を訪ねた一番の目的は京都国立博物館のすぐ近くにあるハイアートリージェンシー京都で夕方5時半から開催された法住寺の新年会に参加する事でした。
ホテルの地下一階の宴会場が会場で、参加者は六十名余り、法住寺の護持会組織の年間活動等の報告、三味線演者による地唄の披露などがあり懇親会がスタートしました。
懇親会後半には、じゃんけん大会、クイズ大会なども用意され最後の福引きには色々豪華な景品が用意されていて盛り上がりました。
私は、くじ運がないのでホテル特製のクッキーでしたが、とても美味しかったので満足でした。
法住寺は、昨年、春の後白河法皇像特別公開の時に初めて訪ねたお寺ですが、先代住職の今様のCDを聴かせてもらい、その著書などを読ませてもらって興味を持ち今の住職や、そのお母様の人柄にも惹かれて、ご縁が深まりました。

高林寺の御朱印

山門の案内掲示
この日、最後に訪ねたのは、ならまちにある中将姫伝説ゆかりの尼寺、高林寺です。
高林寺では毎月13日が中将姫御縁日で、おつとめと法話があり中将姫像も開帳される事を知り、お詣りしたいと思っていましたが、お寺の行事の関係で先月、先々月は中止になり、この日、ようやく訪ねる事が出来ました。
しかし、この日は21日に執り行われる大般若経転読法要の準備のため中将姫像の開帳はされませんでした。
その事は少し残念でしたが、稲葉珠慶前住職、その弟子の稲葉慶信住職と参座の方と一緒に融通念佛宗の読経法要に参座させてもらいました。
その後、珠慶前住職の法話を聴かせていただき私が安産寺の洞出さんから以前、話を聞いて気になっていた「吉水会」という組織の事も教えてもらいました。御朱印は慶信住職に書いていただきました。
供物の和菓子の振る舞いもあり、甘いものに目が無い私は21日の大般若経転読法要にも参座させてもらおうと心に決めて高林寺を後にしました。