第42回 二子玉川 | 「週刊・東京流行通訊」公式ブログ

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【二子玉川の概要】東京都世田谷区にあり、関東地方の住みたい沿線ランキングで1位になった東急田園都市線の二子玉川駅周辺地域を指す。近年、東口で大規模な開発が行われ、下北沢や三軒茶屋と並んで、世田谷区で最もにぎやかな街になった。毎年8月には、多摩川の河岸で大規模な花火大会が開催され、当地の有名な風物詩となっている。


【玉川高島屋S・C】1969年11月11日に、日本初の郊外型ショッピングセンターとして開店した。日本で早くからショーウインドウを導入した高島屋は、この分野のさきがけとなった。駅東口の二子玉川ライズに対して、西口周辺の街は玉川高島屋S・Cがにぎわいの中心となっている。週末になると、近郊の高級住宅地から自家用車が続々と訪れ、東京の城南地区の中で突出した存在になっている。


【二子玉川の自然】砧公園、等々力渓谷など、東京の中で貴重な自然が多く残る二子玉川周辺では、鯉、鮎、野鴨、白鷺などの姿を見ることができる。兵庫島公園の周辺一帯では、四季を通じて釣りや野外バーベキューを楽しむ姿が見られる。特に二子橋の下は、連休には朝早くから、レジャーを楽しむ人々が多数訪れる。












タイトル:「河畔」
場所:兵庫島公園
撮影のポイント:二子橋の下に立ち、厚木街道方面に向かって撮影した。黒雲がいっぱいの空が画面の三分の二を占め、芝生は残りの三分の一である。画面の中央の野球少年が目立っている。
使用フィルタ:Lo-fi+彩度-フレーム(黒雲と芝生の質感を強調する。フレームを除去してフルスクリーンの効果を出す。)






タイトル:「空間」
場所:玉川高島屋S・C
撮影のポイント:しゃがんだ姿勢で、iPhoneを地面に近づけて撮影した。画面のすべての放射線が中央下部の赤い後姿に集まり、整然としていながら力強い。ベビーカーが雰囲気を和らげる働きをしている。
使用フィルタ:Lo-fi+彩度(壁面、草や花、天井の細部を強調する。フレームの装飾効果。)












タイトル:「配置」
場所:多摩川の河原
撮影のポイント:河原に整然と並んだ簡易トイレに近づいて、できるだけ画面が遠近感を持つようにした。簡易トイレの裏側を選んで撮影したのは、表より面白かったからである。
使用フィルタ:Lo-fi+彩度-フレーム(青い隊列の質感を強調する。フレームを除去して情報量を増加する。)






タイトル:「双子」
場所:二子玉川ライズ Dogwood
Plaza
撮影のポイント:二子玉川でしか見られない、双子のKFCおじさんである。テーマと関係のない景色や物が画面に入るのを避けるため、わざと像に接近して双子の表情を強調した。
使用フィルタ:Sutro+彩度-フレーム(周辺を暗く、中央を明るくする効果。フレームを除去して情報量を増加する。)














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