桜色のLEDライトで夢の中へ | 「週刊・東京流行通訊」公式ブログ

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我々の日常生活では、いたるところに照明がある。まさに「いたるところにある」ために、我々はあまり照明に関心を払わない。だが実は、照明の色の種類や濃さ、明るさなどのさまざまな要素が、照明の中で生活する我々に影響を与える可能性があるのだ。例えば、明るい寒色系は圧迫感を与え、暗めの暖色系はリラックスできると言われている。毎日我々は気づかないうちに、あたりまえとなっている環境条件によって影響を受けているわけだ。では、照明によって自分の生活をもっと快適にするにはどうしたらいいのだろうか?シャープのLEDシーリングライトが、一つの答を出してくれた。

先ごろ発売されたシャープのLEDシーリングライトは、明るさと色調を調整することによって室内の照明を調節することができる。明るさと色がそれぞれ十種類から選べるので、それらの組み合わせによって100種類の照明が選択できる。これらは普通の照明機能の部分だが、我々を真に驚かせるのは、二種類の桜色の照明が提供されていることである。これらの桜色の照明の明るさも調節可能で、常夜灯機能も備えている。この小さなシーリングライトが提供できる照明効果は、何と130種もあるのだから、本当に驚いてしまう。


この桜色の照明を特に紹介したいのは、眠りを誘う効果があるからだ。効果の度合いは人によって異なるが、現在のところ、動物実験によって、桜色の照明の下では、猫、犬、ひよこなどの小動物がより早く睡眠状態に入ることが証明されている。温かい桜色の光の下で熟睡している動物たちを見ていると、自分も早くベッドにもぐりこみたくなってしまう。


だが、この商品の人に優しい機能はこれだけではない。たいへん賢いこの照明は、住人が働いたり休んだりする時間に合わせて、自動的に色や明るさを調節してくれるのだ。昼間は明るい寒色系で、部屋をより明るくする。夕陽が西に傾く頃には、自動的に明るい暖色系になる。そして夜になり、寝る直前になると、暖かい桜色になって、眠りに入るのを助けてくれる。眠りについた後は、常夜灯になるか、自動的にオフになる。照明のスイッチは、もはや必要ないのである。暖かい桜色の中で、私たちは深い眠りにつく。夢の中で暖かい四月の、桜が風に乗って雪のように舞う季節に戻って、温かい思い出にひたることができるかもしれない。













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SHARP LEDシーリングライト http://www.sharp.co.jp/led_lighting/ceiling/