今コンビニでサントリーの缶コーヒー「ボス超」を買うと、アウディのミニカーがついてくる。今回のボス アウディコレクションは、1缶に1台ついてくる小型ミニカーが7種、2缶セットについてくるダイキャスト製ミニカーが9種で、計16種となっている。全部集めたかったら、ボス超を25缶買わなければならない。種類が多いのはいいことだが、全部集めようと思うと大変だ。現行のモデルから歴代のモデル、モーターショー出展の車種、ル・マン24時間レースで優勝したマシンまで、内容も多彩だ。サイズがいろいろなので、一緒に並べるとバランスが悪いように感じるかもしれない。好きな車だけを選んで買うのもいいだろう。アウディの車を持つ人も多いだろうから、興味があれば、自分の愛車と同じミニカーを選んではいかがだろうか。
ここで、今回選ばれた車をご紹介しよう。1缶用では、古典的な車で、社名が「アウトウニオン」だった頃の「アウディ72」、1980年代の世界ラリー選手権でフルタイム4輪駆動を常識にした「アウディ クワトロ」、「A6アヴァント」と、その先祖にあたる3代目「アウディ 100 アヴァント」、現行車種の「A4」セダン、高級5ドア・クーペ「A7 スポーツバック」、中型の4シーター2ドアクーペ「A5」にV8エンジンを積んだ「RS5」である。2缶用は、現行車の高級SUV「アウディQ5」、「A8」のロング・ホイールベース版でW型12気筒エンジン搭載の「A8L W12」、ミドシップ・スーパーカー「アウディR8」、スポーツカーで、2008年と2010年のル・マン24時間レースを制した「R10TDI」「R15TDI」などがある。
スーパースポーツでは、1991年の東京モーターショーに出展されたW12気筒搭載の「アウディ アヴス クワトロ」と、2000年のパリモーターショーで公開された「アウディ プロジェクト ローゼマイヤー」がある。この2台はプルバックではなく、前に押すと走り出すタイプで、LEDのライトがついている。電池式ではないのであまり明るくないが、懐かしい雰囲気は味わえる。このイベントは、景品がなくなり次第終了になる。このイベントに参加していないコンビニもあるのでご注意を。また手に入れたかったら、なるべく早くコンビニに行ってみてほしい。
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