第24回 代官山 | 「週刊・東京流行通訊」公式ブログ

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【代官山の雰囲気】東急東横線の、渋谷駅の隣の代官山駅周辺地区である。90年代から高級ブティック、カフェ、ケーキ屋などが争って出店し、青山や表参道と並ぶおしゃれな地区になった。山手線の外側なので、都会の喧騒から一定の距離があり、静かで温かい雰囲気がある。優雅な住宅街は環境が非常によく、最も住みたい場所の調査でいつも上位に挙がる。


【代官山T-SITE】今年開店したばかりの人気の場所である。30年前、「本、映画、音楽を通してライフスタイルを提案する」をコンセプトに、大阪の枚方に「蔦屋書店」が生まれた。30年後、「代官山 蔦屋書店」が再び夢と向き合う。頭文字「T」をテーマとして、専門店群と散歩道がつながる。本の中で顔を上げ、友だちと、子どもと、愛犬と一緒に、楽しい気分で庭園を散歩することができる。


【ロマンチックな代官山】関東大震災の後、日本の集合住宅が最初に生まれた場所だが、近年シンプルなアパートが解体され、2000年に36階建てのショッピングと住居の複合施設が生まれた。代官山地域には、国際的なブランドや日本のブランドが林立し、個性的な小さな店がその間に点在する。デザイナーやアーティストがしばしば発想を得るために代官山を訪れ、芸能人も好んでデートをする場所であり、ここで交際が発覚することも多い。












タイトル:「夢の中」
場所:代官山蔦屋書店
撮影のポイント:代官山の新しいスポットにある巨大な犬のオブジェ。早朝の朝陽が射す時間を選び、周囲の木々が犬のオブジェにちらちらとする影を投げかけている。夢を見ているような不思議な光景が作り出された。
使用フィルタ:Lo-fi(青空と緑の木々とオブジェのコントラストを強調。フレームの装飾効果。)






タイトル:「壁面」
場所:猿楽町
撮影のポイント:デザイナーの手になるおしゃれなビル。壁面はわざと壊れたような効果を作り出している。画面の横線がほぼ三等分の構図を作っている。自転車に乗る人の明るい色が画面全体の中心となっている。
使用フィルタ:Hefe+彩度(建築の重量感を強調。フレームの装飾効果。)












タイトル:「のぞき見」
場所:ヒルズ代官山附近
撮影のポイント:空き缶用の二つのごみ箱が木の茂みに隠れて、人間のように見える。被写体に近づき、しゃがんだ姿勢で被写体と同じ高さの視点にし、謎めいた感じを増幅している。
使用フィルタ:Sutro-フレーム(周囲を暗くして主体を目立たせ、フレームを除去して情報量を増加する。)






タイトル:「空間を飛び越えて」
場所:駒沢通り沿い
撮影のポイント:マンションの壁で、巨大なレトロな現代絵画。サラリーマンと昔の武士が船に乗って酒を飲んでいる。代官山らしいイメージである。しゃがんだ姿勢で見上げて撮影した。
使用フィルタ:Sutro-フレーム(壁面と壁画の質感を際立たせ、フレームを除去して情報量を増加する。)














代官山ホームページ http://www.daikanyama.ne.jp/
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