●「ドラえもん」実写版 今月の18日から放映されているトヨタ自動車のCM「実写版ドラえもん」の第2弾「のび太のバーベキュー」で、フランスの俳優ジャン・レノがドラえもんを、元NEWSの山下智久がスネ夫を、女優の水川あさみがしずかちゃんを演じている。舞台は20年後に設定されている。デートの時に、のび太の行動に失望したしずかちゃんは、スネ夫の車で帰ってしまう。悩んでいるのび太の前にドラえもんが現れる……。山下は撮影を振り返って、「のび太に対して嫌なヤツを演じることが最も重要だと考えた」と述べた。10月に放映された第1弾と同様、30歳ののび太は妻夫木聡が演じる。第1弾でジャイアンの役は、雰囲気がぴったりのK-1の小川直也が演じた。車というテーマをめぐって変化する人間関係も、CMのポイントの一つである。
●有名人の「いい夫婦」 毎年11月22日の「いい夫婦の日」に有名人の「いい夫婦」が選ばれるが、連続六年間1位を獲得しているのが三浦友和、山口百恵夫妻である。彼らはお互いに深い信頼関係で結ばれ、特に40代~50代の男性に支持されている。若い女性に支持されているのは、佐々木健介、北斗晶夫妻で、去年の第10位から第2位に急上昇した。二人が協力して育児をする姿が深い印象を与えており、積極的に育児に参加する男性が最近高い評価を受けているのである。第6位の放送作家鈴木おさむと大島美幸夫妻も女性からの評価が高い。明るく笑う楽観的な姿が、彼らの人気の秘密である。「いい夫婦」選出アンケートを行っているのは明治安田生命保険で、対象は20代から50代の既婚者である。
●大橋のぞみが活動休止 2008年に上映された人気映画「崖の上のポニョ」で主題歌を歌い、紅白歌合戦にも出演したタレントの大橋のぞみ(12歳)が、来年四月に中学に入ると同時に、すべての芸能活動を休止する。これは彼女が芸能活動を小学生の間だけと決めていたためで、今後は学業に専念する。今月17日、大橋は東京日本橋の高島屋でクリスタルツリー点灯式に参加したが、この時には芸能活動休止に関する記者の質問にはっきり答えなかった。今後、適切な時期に正式な発表があると思われる。「崖の上のポニョ」の主題歌は70万枚販売され、当時9歳だった彼女は、紅白歌合戦出場歌手の最年少記録を更新した。
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