ベストセラーランキング | 「週刊・東京流行通訊」公式ブログ

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東京に暮らす中国人が見た、リアルタイムのこの国のすべて・・・

「はじめに行きたい本屋さん」をキャッチフレーズとした「ブックファースト」は、関東でも関西でもたいへん人気のある書籍チェーン店である。最近1週間のベストセラーランキングを見てみよう。


1.「逮捕されるまで-空白の2年7ヵ月の記録-」 著者:市橋達也 出版社:幻冬舎 定価:1365円。
2.「謎解きはディナーのあとで」 著者:東川篤哉 出版社:小学館 定価:1575円。著者は推理小説界に誕生した新星!執事とお嬢様警部が六つの事件を解決する物語。2人の主人公の対話のやりとりが面白く、正統派推理小説の楽しさを十分に示している。
3.「苦役列車」 著者:西村賢太 出版社:新潮社 定価:1260円。
4.「やめないよ」 著者:三浦知良 出版社:新潮社 定価:777円。昨日今日の栄光の瞬間はたちまち過ぎる。明日はどうするか?どうしたら自分をさらに向上できるか?不惑の年を過ぎたプロサッカー選手、三浦知良が、現役選手を続けるために行っている想像を絶する努力。
5.「この命、義に捧ぐ」 著者:門田隆将 出版社:集英社 定価:1680円。
6.「デフレの正体」 著者:藻谷浩介 出版社:角川書店 定価:760円。
7.「お金の流れが変わった!」 著者:大前研一 出版社:PHP研究所 定価:760円。先の見えない経済情勢を明確にする羅針盤がここに誕生した。なぜ経済対策と財政出動は効果がないのか?今、日本の企業と個人の世界観を変えることが急がれている。経済動向をつかみ、日本を再び世界の強国にする戦略がこの本の中にある。
8.「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 著者:岩崎夏海 出版社:ダイヤモンド社 定価:1680円。
9.「村上春樹 雑文集」 著者:村上春樹 出版社:新潮社 定価:1470円。
10.「フェイスブック 若き天才の野望」 著者:デビッド・カークパトリック 出版社:日経BP社 定価:1890円。28歳のフェイスブックCEO(最高経営責任者)であるマーク・ザッカーバーグが提唱する「世界をもっとオープンな場所にする」という言葉が大企業の経営者たちを引き付け、世界的なグーグルもフェイスブックに脅かされている。彼の成功の秘密、そして苦悩と野心がこの本には書き尽くされている。

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