仕事と趣味、遊びを極めた4人が自ら企画・運営を手掛け、粋なオトナの遊びを追求し提案する新しい番組プロジェクト「TOYZ 4 MEN」が、今年1月からCSフジテレビONEで放送開始された。
メインキャストとなるのは、真木蔵人さん、大鶴義丹さん、桐島ローランドさん、佐野新世さんの4人。真木さんは俳優、ヒップホップMC、 プロサーファーで、MCとしてはAKTIONという名で活動している。大鶴さんは俳優、小説家、映画監督として活躍しており、大のバイクフリークとしても有名だ。桐島さんは日本を代表する写真家、映像作家で、世界一過酷とも言われるレース「ダカール・ラリー」を2007年に二輪部門で完走したことでも知られている。佐野さんは国内・海外などのスーパーモタードで活躍する傍ら、 映画やバイクメーカーなどのプロモーションライダーも務めるマルチライダーだ。このように、驚くほど多彩な活躍を見せている彼らは、プライベートでも親しく、「何かみんなで夢のあるものを作ろう」という桐島さんの提案により、この番組プロジェクトをスタートさせたという。企画段階から4人で綿密な話し合いがなされており、仕事も趣味も遊びもとことん極める彼らのこだわりがぎっしり詰まっている。
第1回は、昨年11月に開催された東京から京都をクラシックカーがラリーしていくイベント「ラリーニッポン2010」に彼らが参加する様子を描いたもの。岩手県盛岡市までエントリー車となる中古クラシックカーを買いに行き、プロにアドバイスをもらいながら自分たちで整備していく。車好きにはたまらない内容だが、予備知識がなくても、キャストたちが時にはハプニングにも見舞われながら真剣に「遊び」に挑んでいく様子を楽しむことができるだろう。この第1回目の放送は、2月6日午前9時からの再放送で観ることができる。
桐島さんによると、今後はバイク、サーフィン、ヨット、釣りなどにも挑戦していく予定とのことで、ゲストを招いて女性版や、中国、韓国などの海外版も制作していきたいとのことだ。
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