今日は新入生(34期生)の初回の授業でした。 私のプロフィールを紐解きながら、映画監督の仕事について、業界の仕組みについてなど、ときにディスカッションを入れながらたっぷり話していきます。

 

 TMSは半期ごとに新入生が入って来ますから、半年ごとに私自身の人生を振り返るので、それなりにいい機会になっています。

 

私が講師になったのは2000(平成12)年8月、25歳でした。
気づけば四半世紀、本校で講師を務めております。
 

 

正直、最初はちょっとしたバイト感覚だったと思います。
でも、今となれば胸を張れる大仕事だとの強い思いがあります。
 

 

今の仕事のパートナーには10~15年前の卒業生もいますから、それは長年の講師冥利に尽きますね。
 

 

この25年間、映像業界は大きく変化していきました。一番大きいのはスマホの登場ですね。
 

 

今では手のひらで4K映像の撮影と編集ができてしまいますから、それは大変革だった思います。
そして日々刻々と、その有り様も変化して行っています。
 

 

そこに目を向けながら、教育を続けるのもなかなか大変なお年ごろです(苦笑)
 

 

今年も一年頑張っていきましょう!