映画化されたという講師おすすめ動画の『変な家』を見ました。
映画じゃなくてオリジナルのほうね。映画は未見です。
もうすぐ2000万再生というおばけコンテンツ!
作者はウェブライターの雨穴さん。
このサイトで様々な記事を書いてるWEBライターさん。
講師が言うには「動画のクオリティはともかく話に引き込む話し方のトーンと、じわじわ怖くなってくる構成が面白い」とのこと。
始めっから「こんな家あるかーい!」とツッコんだらおしまいなので、気にせず見ましょう。
確かにこのゾワッと感!独特のものがありますね。
間取り系コンテンツは定期的に流行るようです。
Amazonで変な間取りを検索すると山程関連書籍がでてきます!
でも「面白い間取り」から「怖い間取り」へ流行もだんだん変化していってて、そこにストーリーを付けたのが新しかったですね。
しかもオチがはっきりと提示されずに、ボヤっと終わるのが逆にリアルっぽくもあるかも。
映画版はそのへんどうなってるんでしょうか〜。
間取り、というか見取り図で思い出すのはミステリの巨匠、綾辻行人さんの館シリーズ。
迷路館なんてわけわからんことになってます。「変な家」なんて全然普通の家。
共通して感じたのはこの平面図から空間をイメージして、何が起こり得て、ありえないことでもひょっとしたらあるんじゃないか、と想像することの楽しさじゃないでしょうか。
くっきりはっきりきれいな映像も好きだけれど、「頭の中で考えたこと」は目で見るだけで大半スルーしてしまう情報よりも「実体験に近い」のかも。本を読む時間が減った分、頭の刺激になる動画かも!と思いました。
そして綾辻作品では、間取りがトリックの肝ってわけでもないんですよね。
今ドラマ化されている十角館の殺人も、間取り以上に頭を惑わせてくる仕掛けがあったりして…。
どうやって実写化したのか!
だれかhulu入ってる人!見せて!!