押井守監督の名前を知って割とすぐに見て、アマプラに最近追加されたので10年ぶりくらい?に改めて見てみた。

 

 

 

 

やっぱり「うる星やつら」本編とはだいぶ雰囲気違いますね。

キャラは生きてると思うけどずっとシリアスだしサスペンス風だし。

 

 

でも展開の先の読めなさや、狭い世界を無限に広く感じさせる不安の煽り方は今見てもぞっとしたよ。

 

 

自分の見てる世界が本物か夢か、極限までリアルな夢の場合それに気付くことができるか、という哲学的テーマ。考察必要なやつ、好きですね〜(*´∀`)

 

 

これについては初見時は斬新に感じたけど結構よくある物語のパターンなんだよね。

というか古典にでてくるもんね。

 

 

 

映画だとわかりやすい例は「マトリックス」とか

 

 

 

ノーランの「インセプション」とか

 

 

逆手に取って実は夢でなかったのが「君の名は。」

 

 

 

でも本当に恐ろしいのは夢から覚めた「この現実世界」が現実世界と証明することができないところなんだよね。

 

 

「エンジェルウォーズ」はそんな話だった気がする〜。

 

 

 

 

 

押井守の出世作?かつ色んな作品に影響を与えた作品。未見の人は見てね〜。