厳しい寒さが続いておりますが、
みなさまお元気にお過ごしでしょうか?
いつも運営へのご理解ご協力、
誠にありがとうございます。
受験シーズンが本格的に到来しましたが、
みなさんは本番に強いか弱いか、
どちらの方だと思いますか?
「本番に限ってよくミスしてしまう」
という人も多いですよね。
そこで、今回は
本番に強くなる思考法を紹介します。
本番を迎える際に望ましい考え方は、
「勝つことを考えない」
ようにするというものです。
例えば、
プロゴルファーのタイガーウッズさんは、
プレーオフで相手がパターを打つ時に、
心の中で「入れ!」と
叫んでいるそうです。
相手が外せば自分が有利になるので、
相手には「外せ」と思っても
おかしくありません。
ですが、勝ち負けを意識して
そんなふうに思うと、
自分がパットで
外しやすくなってしまいます。
だから、自分だろうが相手だろうが
同じように考えるわけです。
また、高校時代に甲子園で
3ホーマー打った元プロ野球選手は、
相手が強いほど
ワクワクしていたそうです。
良いピッチャーとの対戦では、
「ベストな投球をしてこい」と
思っていたと話しています。
この他にも、
ビリヤードの日本選手権で
劣勢から逆転勝ちしたプロのハスラーや、
最難関と言われる東京大学の受験で
合格を勝ち取った東大生など、
本番でベストな結果を出した多くの人に、
このような考え方が共通しています。
このことを勉強やテストの場面で言えば、
「うまくやらなきゃ」
「苦手な分野が出てきたらどうしよう」
などと考えるのは
禁物だということですね。
合否を意識すると緊張したりあがったりして、
実力を十分に発揮できなくなってしまいます。
ぜひ、本番では
成績や合否のことをいったん忘れて、
問題を解くことを楽しんでくださいね。
受験生のみなさんが
笑顔で春を迎えられるように
応援しています☆