『山と俗世』をご愛読の皆様こんばんは。

 先日は、峯龍先生、静果先生に時間をとっていただき、『秩父曼荼羅小屋』へお伺いさせていただきました。今月の頭にありました龍王祭に参加できませんでしたので、約1ヶ月半ぶりに、曼荼羅小屋へお伺いさせていただきました。
 
 個人的に、凄く気になっていた『神道護摩壇』を拝見させていただくことが、出来ました。

 …神道護摩壇の設置日にして、役行者様のご縁日は、平日で仕事でしたので曼荼羅小屋に行けず…。先生のブログを拝見していいないいな~🤤となって思いました。

 神道護摩壇のフィット感というのか、雰囲気というのか、スッゴくいい空間になっていて、ワクワクしました。

 皆様も、ぜひ、秩父曼荼羅小屋の神道護摩壇をみてください。八角形で、すっごく魅力的です😊

 これから、沢山火が灯されるんですね🙏


 先日も、お話がいろいろありましたが、私的には『袈裟筋』のお話が大好きなので、ついつい食い入るようにお話に引き込まれます😊


 だって、憧れませんか?

 ↓こちらのブログの写真(柴燈護摩の後の補任式)

 https://ameblo.jp/musashigudo/entry-12812800556.html 

 院主さんから、念願の結袈裟を、補任状と法具装束の所持許可と一緒に手渡しで頂けるんですよ。
 去年は、よく御世話になってる先輩の、先達補任を目の当たりにしたのですけど…なんか自分のコトみたいで、ウルウルですよ
 

 先達の『補任』は、会社の『辞令』を頂くのと一緒…


 修験装束を着て、結袈裟を付けるってスッゴくカッコいいと思います。
 三年間の修行を経て、ようやく、行者としてのスタートラインに立たせていただける。私的には『修験成人式』という、峯龍先生の表現がとっても大好きなんです!
 ↓こちらの記事も是非ご覧下さい。
 修験先達として、お袈裟を頂戴するとは?という大事な視点だと思います。

 「『秩父曼荼羅小屋』という『講を守る』力」

 その力を得るには、正しく先生の伝えたいこと(言ったコトのみならず)を理解して、確認して、正しく他のメンバーにも伝えていく。…文字にすれば簡単ですけど、コレがメチャメチャ難しいんですよね…

 まだまだ、出来ていない自分がこう書くのもなんですが😓…正しくインプット・アウトプットすることに関して気になった方は、こちらをご覧下さい

 https://ameblo.jp/tezunyan-nyan-nyan/entry-12856498858.html 


 自利行から、利他行をしていかなくちゃいけないんだと思います…。

『責任』と『信頼』そういった目に見えないとっても大切なものが、その結袈裟には込められているんだと思いました。

 

 さらに、今日も今日とて、刈払機で下刈り中に、 

 昔、電工屋さんで働いていた時に、御世話になった親分の言わんとすることが、凄くお袈裟とリンクしました。

 私の(元)親分は、なかなかの頑固で癖強な職人さんと言われていました。苦労して電工士免状を手に入れて、職人として今まで食べてきた方です。その為か、後輩の教育にも松岡修造顔負けの熱量を注ぐ様な人でした。

 親分との思いでは…親分の下隅時代の苦労話を聞いたり、一緒に仕事したり、怒られて、歯向かってまた怒られて、一緒にタバコ吸ったり、お互いに腹を割って話して分かりあって、だんだん連携がとれてきて…長くなるので省略しますが(笑)

 とある日…親分曰く「てづにゃんよ、俺たちのもつ、この電工免状というものはな、たかが数gしかねぇ紙切れだ。だがな、コレがないと俺たちは電気工事ができねぇ。俺の親分から受け継いだ技術を残していく責任があるんだ。ソイツがこの紙切れの本当の重さだ…」

 

 (元)親分…超カッコいいです✨

 素晴らしい言葉に感動しました。


 こちらの内容も、すごく素晴らしいと思いますので、是非ご覧下さい🙇

 ↓FUSAYO先輩のブログより

https://ameblo.jp/234fuu/entry-12857121605.html 


 

 そんな、素晴らしいことをひしひしと感じた数日間でした。

 今日も

 命を育む自然に、ご神仏様に感謝

 親に、ご先祖様方に感謝

 先生方や、先輩方、講の皆さんに感謝

 親分に感謝  

 沢山のご縁に感謝です。


 ご覧いただきまして、ありがとうございました。

 明日も皆様も、どうぞ御安全に🙏