★10月のがま口の型紙を使った帯リメイク作品のご紹介です。
こんにちは。万莉です。
10月1日から新しい「がまぐち通信」を入れて発送します。
今月は16.5㎝角型口金を使って作る3枚はぎのポーチです。
がまぐち通信って何?と思った方はこちらをご覧くださいね。
見本は昭和レトロな柄を選んでみました。
作りやすいキャンパス生地です。初心者さんには、オックスやキャンパスなどの伸びないしっかり目の綿生地をお勧めしています。
作りやすい材料を選ぶのも失敗を回避するコツです。
慣れてきたら色々な生地を使ってその違いを楽しむのもいいと思います。
本日ご紹介するのは、帯を使った作品です。
帯と言っても色々あるのですが、写真に写っているのは織りの帯でかなり「パキッ」とした硬さのある素材です。材質は絹。
(注意、音が出ます)
帯の裏側ってあまり見ないと思うのですが、染ではない織の帯の裏は大体こんな感じで絹糸が浮いています。
これにアイロン接着をしようとしても、糸につくだけなので生地本体には接着できませんし絹は熱に弱い素材なのでアイロンは使わず、芯を置いて縫い代の際を縫って使います。
帯にも芯地が入っていますが同じように接着はさていません。
今回は表布を手縫い、内布をミシンで仕上げました。
もとの帯が固いのと直線的な柄なので、とてもシャープな印象のポーチが出来ました。
絹織物は木綿や麻にはない美しさがあります。水や熱に弱いデリケートな素材ですが、おしゃれですね。
帯リメイクを楽しまれる方が増えればうれしいなあと思います。
プレゼントにもぜひご利用くださいね。
「がまぐち通信」はネットショップのどの商品をお求め頂いても1枚同封して送ります。(9月号の配布は終了しています)
すぐ作ってみたい人は16.5㎝角型の口金をお求めください。
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