★ぺったんこスリムなスマホケースがま口の作り方 | がま口の作り方♪手縫いで作る初めてのがま口【手作り屋万莉】

がま口の作り方♪手縫いで作る初めてのがま口【手作り屋万莉】

がま口作りが初めてでも大丈夫!がま口の口金と口金に合わせて作った型紙と分かりやすいレシピがセットになっているから綺麗ながま口が作れます。



★ぺったんこスリムなスマホケースがま口の作り方


こんにちは! 万莉です。



なるべくシンプルで、スリムで、でもスマホとバッテリが収納できる厚みのがま口を作ります。

①ボディ・表布1枚と内布1枚を用意します。
表布にアイロン接着芯を貼っておきます。


②ボディを「わ」の部分で半分に折り、両脇を縫いどまり線から「わ」まで縫います。


③表布と裏布を同じように縫ったあと、表布だけ表が外側に出るように返します。


④表布の外側から内布をかぶせて重ね合わせます。


⑤ボディの両脇にある縫い代を縫い合わせ、表布と内布をつなげます。


⑥内布をひっくり返して表布の中に入れます。
表布も内布も外側がおもてになります。


⑦丸の部分が脇の縫い合わせた部分です。


縫い合わせた部分の拡大写真、
この部分が口金の隙間から見える部分です。


⑧開き口の部分を縫ってふさぎます。
口金で隠れる部分を縫います。
これでボディは完成です。

⑨そのままだと口金をはめにくいので、出来上がりの状態になるように先に折り目を付けます。


⑩口金のみぞにボンドをまんべんなく塗ります。

金属についたボンドは拭き取ってください。

⑪目打ちや工具でボディを口金の奥の金属につけるつもりで差し込んでいきます。角の部分は斜め上の角にボディの角を押し付けます。


⑫目打ちや工具を使って紙ひもを差し入れます。
この時は手前側の見えない位置に入れます。

⑬口金の4角をペンチでカシメます。
布が金属の間にしっかり挟まっているのを確認して潰して固定します。


カシメた拡大写真です。(内側の金属だけ潰れています)


⑭口を閉じずに開けたままボンドを乾かします。


⑮ボンドが完全に乾いたら口を閉じて完成です。


薄くてスリムだけど、スマホとバッテリーの厚みが入ります。



専用ケースとして作りました。お手元のスマホに合わせて長さを加減してください。



薄いけど・・・



がばっと大きく口が開くのが自慢です。(*´艸`*)


使いやすいですよ。



5月13日(水)22時より、無料型紙を付けた口金を販売します。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

皆様のご来店をお待ちしています。