このシリーズは、
浪人確定時点で偏差値55前後の受験生が、
次の一年をどこで学ぶのが良いか、
医学部受験のエキスパートとして考察していきます。
選択肢の2つ目、医学部専門予備校について。
医学部専門予備校と言っても、いろいろありますね。
大きく2つに分けると、「通い」と「全寮制」でしょうか。
どちらにも共通して言えるのは、
大手の予備校と比べると少人数制もしくは個別指導で、
サポートが手厚いところが多いですね。
そして、医学部専門予備校と言えば、
とにかく授業料が高い
年間で300~600万くらいかかります。
全寮制だと年間1000万というのも珍しくありません。
「少人数制で、最高の講師を揃えようとすれば、
生徒1人が負担する金額も高くなる」
って言われれば納得しちゃいそうですよね?
でも、実は高額になる原因はそれだけじゃありません。
莫大な広告費と、賃料が学費に転嫁されている
というのが、大きく影響しています。
医学部専門予備校からの転塾生も多く見てきましたが、
(有名どころはほとんど見てます)
”特別”指導力が高いと感じることはありませんでした。
もちろん、その辺の個別指導塾の学生講師とは
比べられませんが、そもそも
超一流の講師は絶対数が少ないので、
個別指導の全てを超一流講師が担当するのは不可能
であることを考えれば、
個別指導の場合は、他の生徒のペースに惑わされず、
自分に必要なことを学べるのが利点です。
個別でなく、少人数であっても、
講師の目が届きやすい環境なので、
わからない所は質問しやすいのも良い点ですね。
ちなみに、「全寮制」の場合、
本当に朝から晩までつきっきりで指導、という所は
かなりの実績を上げていたりします。
もちろんその分高額です…
いろいろ書いてきましたが、
大手予備校よりは評価は高いです。
理由は単純で、成績が伸びやすいと考えられるから。
改めて確認しますが、このシリーズは、
浪人確定時点で偏差値55前後の受験生が、
次の一年をどこで学ぶのが良いか、
医学部受験のエキスパートとして考察しています。
この設定だと、偏差値上がらないとどうしようもないですから。
安いけど成績が伸びないところより、
高いけど成績は伸びるところの方がいい。
//////////////////////////////
帝塚山理数塾
〒558-0051
大阪府大阪市住吉区東粉浜1-1-21
代表(塾長):森本
mail:tezukayama.risu@gmail.com
HP:https://tezukayama-risu.com/
※ご質問、入塾のお申込はメールでもお電話でも受け付けています 。