10月、タイで日本語教師としてのスタートを切ったばかりの人にとって嵐のような1学期が終わり、2学期が始まるまで3週間ほどの休みがある。

 
初めてのタイでカルチャーショックによるダメージが大きい場合は、この期間に一時帰国した方がいいかもしれない。
(その場合、ビザが失効しないようにリエントリー・パーミットを取るのをお忘れなく。)
 
10月のタイは、暑さもいくぶん和らいで過ごしやすく、旅行するのもいい。
 
僕の場合、家族3人分の旅費は安くないし、カルチャーショックも大したことなかったので、タイ国内を旅行した。
 
このときにアユタヤで遺跡観光をした。
アユタヤ観光の記事はこちら

それからバンコクにも行った。

バンコクへ行った目的は、観光というより、必要なものを買い足すためだった。
 
授業や学校行事などを経験して、「こんな物があったら良かった」などと思うことも結構あった。

例えば教材。

タイ東北部の主要都市(コラート、コンケン、ウボン、ウドン)なら、ある程度の物は手に入るが、やはりバンコクにはかなわない。

バンコクの日本人居住区(スクンビットなど)には、日本の中古本を扱っている店もあるし、紀伊国屋もある。

僕が新品で買ったタイ語の辞書も中古で売られていて、定価の半値ほどだったので、新品を買ったことを悔やんだ。

タイ人向けの日本語テキストも紀伊国屋なら豊富にある。

娘のために、日本語の絵本も何冊か買った。

バンコクには、ダイソーやセリアなどもある。(値段はやや高めだが)

カラシンでは絶対手に入らないようなものも、バンコクなら簡単にそろう。

一時帰国の代わりだからと、ついつい余計に買い込んでしまう。

バンコクで、ふだん食べられないような日本食を食べ、一時帰国気分を味わって、またカラシンに戻った。
 
カラシンに戻ると、再び不便で退屈な(良く言えば平和で金がかからない)生活に戻った。
 
学校が休みの期間ずっと旅行するだけのお金もなかったので、一週間ほどで田舎に帰ってきたが、仕事がないとおそろしく暇だった。
 
そのとき、日本語教師ではない妻にとっては、それが日常なのだと知った。
 
学校が始まれば、自分はまた目の回るような毎日を過ごすことになるが、妻はおそろしく退屈な日々がずっと続くのだと思うと、何とも言えなかった。
 
そして10月が終わり、2学期が始まった。