タイで日本語教師デビューした僕が2年間試行錯誤して、いちばん効果があった方法を紹介しようと思う。

その方法とは、「ごほうびスタンプ」をノートに押してあげることだった。

1年目は毎回プリントを作成して配り、ずいぶん紙を無駄使いした。

ワークシートを配れば生徒は一応書いてくれるが、それさえ提出すればいいものと思っていい加減に書いて出すだけだし、生徒の手もとには何も残らない(返却したプリントを保管する生徒は少ない)。

2年目に入って僕が試した方法は、できるだけ配布物を減らし、ノートに書かせることだった。

いくらノートを持ってこいと口うるさく言っても、持ってこない生徒はたくさんいるし、ただ「書け」と言っても書かない生徒は多い。

そこで僕は、日本から取り寄せた「ごほうびスタンプ」を使うことにした。

僕が仕入れたのは、ドラえもんのスタンプ(木製はんこ)と、ONE PIECEのスタンプ(インク内蔵タイプ)だ。

これは大成功だった。

タイでドラえもんを知らない子はまずいないし、ONE PIECEも人気があった。

NARUTOのスタンプがあれば欲しかったが、あいにく見つからなかった。


インクパッドが要るドラえもんスタンプは主に職員室で使用し、インク内蔵のONE PIECEスタンプを教室で使うようにした。

インク内蔵タイプを買ったのは正解だった。

授業の終わりに生徒のノートにスタンプを押すようにしただけで、ノートを取る生徒が倍増した。

学期の終わりにノートを集めることで、生徒の授業態度が確認できるし、評価もしやすくなった。

理由があって授業を休んだ生徒も、友だちのノートを写して提出すればポイントを与えることにした。

日本から持って行った「ごほうびシール」をノートの表紙に貼って返却すると、さらに喜ばれ、ノートの提出率も上がった。

これから海外で日本語教師をする人がこのブログを読んでいるなら、ぜひ「ごほうびスタンプ」を持っていってほしい。

「そんな子どもだまし」とバカにしないでほしい。

僕が相手にしたのはタイの中高生だったが、大学生でも喜ぶと思う。

タイ人の精神年齢は日本人と比べて3歳ぐらい若いと感じる。

甘やかされてのびのびと育っているからだろうか。

高校生でも幼い感じがするし、良く言えば、素直で可愛い。

タイに限らず、東南アジアをはじめ、どこの国でも、日本のアニメキャラクターの「ごほうびスタンプ」は、きっと喜ばれると思う。


↓僕が職員室で使っていたインクパッドが要るタイプのもの

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↓授業で使っていたインク内蔵タイプ

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トトロのスタンプもある。
これも捨てがたい。

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日本のマンガではないけど、個人的には、こっちのスヌーピーが好き。

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