今日は六本木駅で下車し、
エスカレーターに乗って
六本木ヒルズへ。
六本木ヒルズの森タワーの入口には
蜘蛛のオブジェがありますが、
これはルイーズ・ブルジョワという
フランス出身の女性彫刻家が
2002年に制作した
ママンという名の作品なのだそう。
そして六本木ヒルズからは、
ハリウッド・ビューティー・プラザ
というショッピングモールや
東京タワー、
テレビ朝日本社ビルなどが
よく見えます。
眺望を堪能後は
アメリカのラゲッジブランド、
BRIEFINGの六本木ヒルズ店に立ち寄り、
その後、森タワーの53階にある
森美術館へ行ってみる事に。
で、3階の券売機で
入場料の2000円を支払って
チケットを購入し、
エレベーターに乗って
52階まで行った後は、
エスカレーターに乗って
一つ上のフロアにある森美術館へ。
それでは館内を散策してみましょう。
開催中の展覧会は、
森美術館開館20周年記念展
私たちのエコロジー:地球という
惑星を生きるためにで、
環境危機に現代アートはどう向き合うのか?
がテーマなのだそう。
本展では、国内外のアーティスト
34名による歴史的な作品から新作まで
多様な表現約100点を
4つの章で紹介しており、
第1章の「全ては繋がっている」では、
環境や生態系と
人間の活動が複雑に絡み合う現実に
言及していました。
第2章の「土に還る」では、
1950~80年代の高度経済成長の裏で、
環境汚染が問題となった日本で
制作・発表されたアートを再検証し、
環境問題を日本という立ち位置から
見つめ直しているのだそう。
第3章の「大いなる加速」では、
人類による過度な地球資源の
開発の影響を明らかにすると同時に、
ある種の希望も提示する作品を
紹介しており、
モニラ・アルカディリの
養殖真珠を主題とした新作には、
自然の生態系に深く介入する人間の
欲望と夢が表現されているとの事。
第4章の「未来は私たちの中にある」では、
アクティビズム、先住民の叡智、
フェミニズム、AIや集合知(CI)、
精神性(スピリチュアリティ)など
様々な表現に見られる
最先端のテクノロジーと古来の技術の
双方の考察を通して、
未来の可能性を描いているのだそう。
そして順路に沿って進んでいくと
ミュージアムショップがあり、
さらに進んで地主麻衣子さんの
《空耳》のためのドローイング
という作品などを鑑賞後は
森美術館を出る事に。
出口付近では森美術館の20年の歴史を
数字で見る事ができました。
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