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今回は、大井川鐵道井川線・閑蔵駅とその周辺です。

 

まずは、秘境感たっぷりの閑蔵駅。列車交換設備はありますが、ホームは路面電車のそれの佇まいです。

 

 

 

駅前のバス停、時刻表を見ると1日1本。

 

運転台付きの客車を先頭にした井川行きの列車が入線してきました。

 

乗降客はなく、運転手さんが後方確認して出発しました。

 

 

閑蔵駅を出るとトンネルに吸い込まれるように井川を目指します。

最後方は、後押しのディーゼル機関車。

 

 

大井川に沿い断崖絶壁を縫うように走ります。立山の水平歩道を連想してしまいます。

 

 

そして、静岡県榛原郡川根本町と静岡市葵区の境界にかかる関の沢橋梁。

長さ114mですが、川底からの高さは70.8mと日本一高い鉄道橋です。

 

 

深緑の夏。

 

大井川の翡翠色の水面が神秘的です。

 

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