追憶 JR東日本 キハ30
毎度ご覧いただき有難うございます。今回は、2010年5月に運行されたJR東日本・キハ30の国鉄色3連イベント(正式名称は不明)を中心にお届けします。キハ30は、都市近郊の非電化路線における混雑解消を目的に、外吊式両開き3扉・クロスシート・両運転台という設計で1962年に登場しました。前年に登場した僚機の片運転台キハ35・36とともに、1966年までに413両が製造され、北海道を除く都市近郊に配備され、電化の進行とともにローカル線へ転用されていきました。(キハ30の製造は100両)JRへ移行後も北海道を除く各旅客社へ転籍しましたが、電化の進行・老朽化により2012年12月、久留里線からの定期運用離脱によりJRから形式消滅となりました。JR化後は、他に倣い地域色となっていたキハ30ですが、2009年から国鉄色への復元が開始され翌年全3両か揃ったため、イベントが開催されることとなりました。一方、久留里線に関する最近のトピックスは、2027年4月1日に末端区間である久留里-上総亀山9.6Kmの廃止が決定したことです。1987年JR移行時に比べ約90%も利用者が減少しているとのこと、地元自治体も合意せざるを得ない状況となっています。ここからは廃止対象区間。終点の上総亀山駅にて。ラストナンバーのキハ30-100。キハ30の外観上、最大の特徴とも言うべき外吊式客室扉1994年に乗り鉄で訪れた際のひとコマ。地域色、国鉄時代さながらの駅名標が時代を感じさせます。(ネガからデジタル化)こちらは、久留里線での運行終了後、水島臨海鉄道へ譲渡されたラストナンバーのキハ30-100。現在も平日ラッシュ時限定の運用ですが現役です。ただし、非冷房なので夏季は運行されませんのでご注意を。水島臨海鉄道での運行が末永く続くことを祈っています。以上、最後までご覧いただき有難うございました。