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今回は、投稿311回ということで、廃車が進むJR東海の311系電車です。

 

311系は、1989年の金山総合駅開業に向け、JR東海が東海道本線の新快速・快速増発用の車両として投入され、1991年までに4両×15編成の60両が製造されました。

 

注 金山総合駅とは、名古屋市主導で行われた地下鉄とJR中央本線の金山駅に、JR東海道本線の列車を新たに停車させるとともに、名鉄の金山橋駅を移設して、新たな金山駅とするプロジェクトで、その名称の駅は実在しません。

なお、JR東海道本線と中央本線のホームに挟まれるかたちで、名鉄のホームが存在する珍しい形状です。

 

その後の313系登場により運用の大部分が各駅停車へシフトしていましたが、継続して東海道本線・名古屋を中心に活躍していました。

しかしながら、2022年の315系投入にともない廃車が始まり、本年のダイヤ改正時点で5編成20両まで数を減らしています。

 

 

 

本年3月に運用離脱したG2編成、313系を併結し普通列車で。

 

G5編成を先頭に311系8連の特別快速

 

生憎山頂は雲の中、伊吹山山麓にて。

 

この日は晴れました。

 

武豊線では、名古屋へ直通の区間快速でも活躍していましたが、本年のダイヤ改正で315系に置き換えられました。(一部は313系へ)

 

 

こちらは東海道本線

 

最後は、現在も活躍中のトップナンバーで固められたG1編成

 

現在も特別快速の運用に充当されることもあります。(2024年4月撮影)

 

特急車両のキハ85系と違いサイレント引退となってしまうのでしょうか?

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