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今回は、2022年10月の改組で下関総合車両所岡山電車支所となった115系の伯備線での姿です。

元々は岡山電車区という組織で『岡オカ』の所属略号を有していました。

伯備線は、山陽本線・倉敷と山陰本線・伯耆大山を結ぶ138.4Kmの路線で、米子・松江・出雲等の中核都市へのアプローチできるため陰陽連絡路線のうちで最重要と位置付けられ、1982年には全線電化されました。(福知山線の全線電化は1986年)

新見以南では、113系や213系を見ることができますが、新見以北では現在も115系の独壇場です。

 

まずは、新見以南から。

 

この車両は、改造により中間車を先頭車化しています。

 

左は113系B編成、右が115系G編成。パッと見、識別できません。

 

こちらは、中間車が2扉(3500番台)のK編成。既に全廃となりました。

 

 

オリジナルの湘南色も2編成が健在ですが、現在、こちらの編成は地域色に塗り変えらています。

 

現在も湘南色のD-26編成。

 

新見以北は、G編成(2両編成)が主力となりますが、こちらも中間車を先頭車化した車両が組み込まれています。

 

 

 

 

 

 

名峰・大山を絡めることができるようになると、山陰本線との接続駅・伯耆大山も間近です。

 

 

後継の227系の投入も始まり、115系の置き換えカウントダウンが始まってしまいました。

あと何度訪れることができるか不明ですが、昭和の名車を可能な限り記録に残したいと思います。

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