いつもご覧いただき有り難うございます。

今回の『がんばローカル私鉄』は、2024年1月現在、日本最北の私鉄である青森県の津軽鉄道です。

津軽鉄道は、JR東日本・五能線の五所川原駅に隣接する津軽五所川原駅から太宰治のふるさと・金木を経て津軽中里までの20.7Kmの路線です。

他の人口過疎地の地方私鉄同様、経営は非常に苦しいと伝えられていますが、様々な施策により鉄道事業を存続させています。

 

まずは冬の風物詩、ストーブ列車から。

客車のダルマストーブもそうですが、牽引する機関車もロッド駆動式で希少です。

 

最後尾は、気動車でストーブは搭載していません。

2007年にストーブ列車料金を設定したため、地元の一般利用者向けに暖房の効いた料金不要の車両を連結することとしています。

 

晴れると岩木山を望めるポイントが沢山あるのですが、ご覧のとおり地吹雪が激しくて…

 

 

 

列車後方には、立派な防雪柵が設置されています。

 

 

こちらは普通列車

 

この列車は客車を連結しています。

 

 

地域に欠かせない足として、末永く走ってもらいたいものです。

2012から16年の撮影と古いものでしたが、最後までご覧いただき有難うございました。

またのお越しをお待ちしています。