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今回は、投稿231回目ということとでJR東日本・E231系が山手線で活躍していた時代の姿です。

 

E231系は、老朽化が進んだ首都圏の通勤型(103系、201系、205系等)および近郊型(113系、115系等)を置き換えるため、209系・E217系をベースに設計・開発され、2000年3月に0番台(基本番台)が中央・総武緩行線でデビューし、、2011年までに2,736両が製造されました。

山手線へは2002年4月に500番台の投入が開始され、2005年4月には205系の置き換えを完了しました。

2010年、山手線各駅にホームドアを設置することとなり、7号車と10号車に組み込まれていた6扉車を廃車にして新たに4扉車を新造することとしましたが、翌年にはその置き換えを完了させています。

2017年、後継のE235系の投入が始まり、2020年1月に置き換えが完了しました。

置き換えられたE231系500番台は、1両減らして10両としたうえで、帯の色をカナリアイエローに変えるなどの改造を経て中央・総武緩行線へ転出しています。

 

ビルの間を縫って走る山手線、実はきれいな編成写真を撮るのはなかなか困難です。

 

 

 

線路が輻輳する区間を走ることが多いので、複数列車との絡みを狙います。

まずは、山手線同士

 

 

原宿駅での撮影ですが、列車右手に見える照明は宮廷ホームこと皇族専用ホームのもの。

清掃だったのでしょうか?(2018年12月)

 

3列車

 

4列車、苦しい…

 

5列車。残念ながら、一番いて欲しいところに列車がいません。

 

また、大都市東京を走る車体は広告媒体としても活躍しています。

こちらの広告主は富山県。

 

 

広告ではありませんが、『みどりの山手線50周年 -103系電車誕生 』

 

 

 

こちらは、赤レンガ色の『TOKYO STATION 100 YEARS』

 

 

早々廃車となった6扉車

 

東京総合車両センターで、中央・総武緩行線転出に向けお色直し中(2017年の一般公開にて)

先頭車は既にカナリアイエローの帯となっています。

 

一方、中間車の帯はウグイスのままですが、所属が既に新しい標記『八ミツ』(三鷹車両センター)となっています。

 

以上、ご覧いただき有難うございました。