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『最果てのアンカー キハ54』の2回目は、釧路市内の撮影地・旭橋こと根室本線・釧路-東釧路に架かる釧路川橋梁です。

 

旭橋とは並行する道路橋であり、我々撮り鉄が便宜上そう呼んでいるだけの撮影地で、鉄道橋の名称ではありません。

釧路川本流に架かる鉄道橋はおそらく河口から数キロのこれ一つだけで、根室本線・釧路川橋梁という名称がついていると思います。

さて、その釧路川、屈斜路湖を水源とする全長154Kmの一級河川で太平洋に注いでいます。水源から河口までの標高差は僅か120m強で、ゆっくりと蛇行しながら流れていて釧路湿原を形成する大きな要素となってきました。

そして、その穏やかな河口付近に港を造成し発展してきたのが釧路の街です。

 

朝の通学時間帯、この釧路川橋梁では釧路を目指す根室本線・釧網本線の列車を中心に効率よく撮れるので、朝練にピッタリのロケーションとなっています。

河口から近く潮位の関係で海水も入ってくると考えられますが、冬、晴れると気温が下がり水面は凍てつきます。

 

 

 

この日は、寒さも緩み氷は僅かでした。

 

こちらは夏、ホテルの客室から楽して…

 

 

 

 

釧路川橋梁を渡ると直ぐに釧路駅に到着します。

 

夏の朝は霧が発生する日が多くなります。この日は濃霧ではありませんでしたが、列車の通過と同時に『一羽のカモメが翔んだ~…』

 

 

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