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今回は、仕事の都合で僅か1年半でしたが、住むことができた神戸の街です。
神戸市の人口は、阪神・淡路大震災から徐々に減少しているものの、いまだに市町村ベースでは全国有数を誇っており、京阪神の商工業の中心都市のひとつとして躍動しています。
鉄人28号のお出迎え。後ろは207系。
さて、神戸市は地形的には、北に六甲山系、南に瀬戸内海が広がっているため、東西に開けたまさに『鰻の寝床』のような街です。建物や地下街から外に出て、山が見えたら北、海が見えたら南というのが、この街に住む人々の常識です。
六甲山頂は標高931m、そこから海岸線まで水平距離で約6Km、考えるまでもなく急勾配で、台風など大雨に遭うと市内の河川はどこも滝のようになり、氾濫の危機が迫ります。それ故、山中の公園、六甲山に数ある展望台に加え高層ビル等、至るところから絶景の俯瞰撮影ができます。
と言うことで、神戸の街の俯瞰撮影の特集です。
まずは、住吉川に沿って山に登り、阪急電車と。
阪急電鉄、住吉川あたり。海のはるか向こうには関西空港と連絡橋が見えます。
JR東海道本線・阪神電鉄と接続し、本土と言っても埋立地と人工島・六甲アイランド結ぶ六甲ライナーを住吉浜地区のビルから。
JR六甲道駅南側のビルから、六甲道駅を特別なトワイライトが通過します。
同じビルから南を見ると、製鉄所の高炉をバックに阪神電車が通過しました。
六甲山系の展望台から六甲ライナーを
六甲アイランドは水際線を港湾機能として、その内側を住宅地として活用していることが判ります。学校も小学校から大学まで揃っています。
JR六甲道附近を、207系が行きます。後背の港に隣接するのは製鉄所。
場所を変えて、阪神御影の高層ビルを中心に、JR東海道本線・阪神電鉄が望めます。
東海道本線には、223系、231系に加えてEF65牽引の貨物列車が。
カメラをパンしてEF65を追いかけます。六甲道駅付近
さらに追いかけます。製鉄所の広大さが判りますね。
まだまだEF65を追いかけて東海道線と並行して阪神電鉄は西灘駅付近。
残念ながら阪神電車はファインダーの中に入って来ませんでした。
またまた場所を変えて六甲ライナー。
JR摩耶駅をEF200牽引の貨物列車が下っていきます。
同じ場所で、EF510牽引の貨物列車が岡山から帰ってきました。
元町地区の高層ビルに移りました。
ポートタワーの向こうにEF210牽引の貨物列車が上ってきました。
元町あたりをEF210と221系電車が往きます。
最後は海水浴シーズン、須磨の遊園地の展望台で、源義経の気分です。
この日は遅れてきた通称『福山号』、福山通運の緑色のコンテナの統一美が…
EF210牽引の貨物
EF65牽引の貨物
まだまだ俯瞰ポイントは沢山あると思うのですが、山歩きしながら探せる日が来たらいいなと思っています。
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