神事の中止は有り得ません!
なぜなら地域と氏子の平安を祈るものだからです。
官公庁の対応にならって動きが出てきました。
各務原市も桜まつりを中止の判断をされました。
イベントについては致し方なし。
しかしそれにならって町内よりご連絡ありました。
『桜まつりが中止になったので神輿も中止にします。』
想定内のご連絡でした。
大きな災害が発災した際も状況が違いますがこうした動きがありました。
『イベントは良いのですが、祝詞も奏上しないんですか?』
お伝えしましたが、イベントと『祭』は同じと認識をされており今回は行わないとの話しでした。
もう一度言います。
①祭典は行います。(お供えをし祝詞を奏上すること)
また祭典についても少人数などの参列にして対応。
②付随する賑わい行事については要検討。
イベント等は賑わい行事です。
そしてお供えをし、一年のご加護を祈るのが祝詞であり祭です。
それを無くしてしまっては元も子もありません。
日本では『まつり』は多くの意味合いを含んでおります。
故にこのような誤解も生じてしまうのかと。
本質を捉えなければ『ぼーっとしてんじゃねーよ』とチコちゃんに怒られてしまいます。
こうした時こそ祈りが必要なのでは?
『唐土から渡った疫病』にも『おまつり』にも正しい理解と良識ある判断をお願いいたします。
今日も神前にて疫病終息祈願を斎行いたしました。
禰宜