こんにちは!
思いを“届く文章”に変える![]()
高単価ブログ経験の取材ライター
中植なつみです![]()
前回のブログでは、私が「1記事10万円」のお仕事をいただいた背景として、
子育てブログでどんな内容を書いていたかをお話ししました。
今回は、その続き。
正直に言います。
私は「すごいスキル」なんて持っていません![]()
SEOの資格も、WEBライター講座の修了証も、バズの経験もナシ。
それでもなぜ、800人以上の中から選ばれたのか。
今日は、
「私がずっとブログで意識していた、たった一つのこと」
についてお話しします。
■ それは、“一人の読者を思い浮かべて書くこと”
私がずっと意識していたのは、
「一人の読者を思い浮かべて書く」こと![]()
たとえば、
・初めて子どもと遠出するママ
・まだ授乳中の赤ちゃんがいるママ
・子連れ外食で失敗したくないパパ
そんな「特定の誰か」を頭の中に浮かべて、
「この人が知りたいことって、何だろう?」と考えて書いていました。
■ 情報はGoogleで十分。でも「体験談」は誰かの道しるべになる
正直、施設の営業時間やアクセス方法って、Googleで調べたら出てきますよね。
でも、
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おむつ替え台の場所がちょっと奥まってて見つけにくかった
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キッズスペースが狭くて、ベビーカー置き場に困った
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2歳児が飽きずに楽しめた遊具はこれだった!
みたいな「実際に行った人にしか書けないこと」って、
本当に役に立つんです![]()
私もよくお出かけの前はブログなどを読んで
事前に勉強していたったりしています![]()
そして、それが書かれていると、読者は安心する。
「こんなふうに書いてくれてありがとう」
「行く前に知れてよかったです」
そんなメッセージを何度もいただきました![]()
■ 読者の“未来”を想像すること
ブログを書くとき、私はいつも読者の“今”だけじゃなく、
「この人がこの記事を読んで、どうなったらハッピーか?」を想像していました。
たとえば、
✅この記事を読んだことで、迷わずベビーカーで行けた
✅子連れ外食にビビってたけど、安心して予約できた
✅失敗を回避できて、家族で楽しい時間を過ごせた
この「ちょっと先の未来」が、プラスのものになればなるほど、
その記事は“価値がある記事”になります。
スキルじゃなくて、「想像力」。
それが私のブログの強みだったのかもしれません![]()
■ どんな人にも「伝えられる体験」がある
私自身、書き始めた当初は
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「こんなことで記事になるのかな」
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「誰かの役に立てるかな」
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「うまく書けてないかも」
と不安に思うこともありました。
でも、ある日いただいた読者のコメントに背中を押されました。
「同じ年頃の子どもがいるので、今度買ってみます!」
「伝えよう」と思って書いた言葉は、ちゃんと届くんだなって実感したんです![]()
特別な体験じゃなくていい。
自分が「困った」「嬉しかった」「こうしてよかった」と思ったことを、
次に同じことで悩む誰かに向けて書く。
それだけで十分なんです。
■ じゃあ、書くときにどう意識すればいいの?
一人の読者を想像するって、どうやるの?という方向けに、
私が意識していたポイントを3つにまとめました。
①「過去の自分」を思い出す
一番イメージしやすいのは、過去の自分です![]()
・初めてディズニーに子連れで行くとき不安だったな
・離乳食の子と外食って、何持っていけばいいんだろう?って悩んだな
・授乳室ってどこにあるか事前に知っておきたかったな
当時の自分に向けて書くようにすると、自然と読者に寄り添う言葉になります![]()
②「コメントやDM」を参考にする
ブログやSNSをやっていると、ありがたいことにコメントをいただくことがあります。
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「詳しく書いてくれて助かります」
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「同じような状況だったので、参考になりました」
こういう反応から、「あ、これ求められてたんだな」と気づくことが多かったです![]()
③「検索ワード」を調べてみる
ちょっと上級者向けにはなりますが、
実際に「自分ならどんなキーワードで検索するかな?」と想像して、
その言葉を記事タイトルや見出しに入れていました![]()
例)「〇〇水族館 赤ちゃん連れ」「〇〇動物園 授乳室」「子連れランチ 〇〇市」
■ スキルよりも、“想いと視点”で信頼は生まれる
今でも思います。
「スキルがないから、できない」と思ってたあの頃の自分に、伝えてあげたい。
✅ 誰かのために書いたブログは、ちゃんと届く
✅ 体験に“気づき”があれば、それは十分価値になる
✅ 「私にもできるかも」と思ってくれる人が現れる
私は、ずっと「一人の読者」に向けて、ただただ言葉を届けてきました。
それが結果的に、
800人の中から選ばれるご縁に、そして継続2年目のお仕事につながったのだと思います。
そして最初の一歩は、ほんの小さな気持ちでした。
「とりあえず、やってみよう」――ただそれだけ。
最初から自信なんてなくて当たり前。
でも、小さくても一歩踏み出したからこそ、今の自分があります![]()
次回は、
「ブログ初心者だった私が、何を見て書いていたか?」
についてお話ししようと思います。
「書いてみたいけど、何から始めたらいいの?」という方に届くと嬉しいです![]()
