こんにちは！
思いを形にする取材ライター
中植なつみです
先日、女性起業家さんが集まるビジネス交流会に参加したときのこと
いろんな業種の方とお話しする中で、何人もの方がこうつぶやいていました
「言いたいことはあるのに、言葉にするのが苦手で…」
「話してるうちに自分でも何が言いたいのかわからなくなっちゃう」
「人前で話すと、モヤモヤが言葉にならないんです」
これ、実はすごくよく聞くお悩みです。
とくに女性の中には、自分の思いや考えを言葉にするのが難しいと感じている方がとても多いんですね
今回は、「女性が言語化に苦手意識を感じやすい理由」と「じゃあどうすればうまく言葉にできるのか？」について、脳のしくみや心理の視点も交えながらお話ししていきます
「なんでうまく言えないんだろう？」の正体
頭の中にはたしかに“想い”がある。
でも、いざ誰かに伝えようとすると、うまく言葉にできない。
そんな経験、ありませんか？
この「言語化のもやもや」って、決して頭が悪いとか、考えていないからじゃないんです。
むしろ、感じる力が強い人ほど、言葉にしにくいという側面があります。
その理由は、脳の使い方の違いにあるんです
脳科学から見る「女性が言語化に悩みやすい理由」
🧠女性は右脳優位で「感覚的」になりやすい
一般的に、男性は左脳（論理・言語）優位、女性は右脳（感情・直感）優位の傾向があると言われています。
もちろん個人差はありますが、女性の脳は共感力や直感力、感情のキャッチ力が高いんですね。
そのぶん、「なんとなく感じる」「雰囲気で察する」は得意でも、
それを筋道立てて説明する（左脳的作業）はちょっと苦手…となりやすいのです
実は、女性は男性に比べて左右の脳をつなぐ「脳梁（のうりょう）」が太いという研究結果もあります
脳梁（のうりょう）が太い＝両方の脳を行き来するスピードが速い
これにより、女性は感情と言葉が“行ったり来たり”しやすくなります。
一見良さそうに見えますが、
実際は「感情がどんどん湧き上がってきて、話があちこちに飛ぶ」
「話しながら感情が変化して、自分でもわからなくなる」といった現象が起こりやすいんです
つまり、言語化が苦手というより、情報量が多すぎて整理が追いつかないという感じなんですね。
💭ホルモンの影響も見逃せない
さらに、女性ホルモンの影響も無視できません。
エストロゲンやプロゲステロンは、感情や集中力のバランスを左右するホルモン。
特に生理前や更年期などは、情緒が不安定になったり、頭がぼんやりして「言葉が出てこない」と感じることが増えます
「昨日は普通に話せたのに、今日は全然うまくいかない…」というのも、実はホルモンの影響かもしれません
感じたことを言葉にするには“順番”がある
言葉に詰まってしまうのは、「考えていない」からじゃありません。
むしろ、感じる力や直感が鋭くて、頭の中に素材がたくさんある状態なんです
ただ、それを整理して出す「順番」がわからないだけ
だからこそ、以下のような*“言葉にするコツ”*を知っておくと、グンと楽になります
🔸もやもやに「名前」をつける練習
「不安」「イライラ」「緊張」…
まずは感情に“名前”をつけてあげましょう。
言葉が生まれる第一歩は「感情のラベリング」です。
🔸5W1Hで整理してみる
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何が（What）
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なぜ（Why）
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いつ（When）
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どこで（Where）
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誰に（Who）
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どう感じた？（How）
この6つの視点で、自分の中の「なんとなく」を整理すると、自然と言葉が形になります
🔸誰かに話すように書いてみる
「話せるのに、書けない」
「LINEなら出てくるけど、ブログだと手が止まる」
という方は多いですが、それは「きちんと書かなきゃ」という思い込みがブレーキになっているだけ
まずは“友達に話すような気持ち”で言葉を出してみてください。
正しい文章じゃなくて大丈夫。大事なのは「伝えたい気持ち」です
あなたの中に、ちゃんと“伝えたい想い”はある
女性は、感情を読み取ったり共感する力が高いぶん、「感じる→伝える」の変換が追いつかないことがあるんです。
でも、それは感受性が豊かで、人に寄り添える力がある証拠。
順番を整理すれば、ちゃんと伝えられるようになります
最後に：あなたの言葉にしかできないことがある
発信をしたい、ブログを書きたい、自分のビジネスの魅力を届けたい。
そう思っていても、言葉に詰まってしまう日もありますよね。
でも、あなたの中には、ちゃんと「言葉のタネ」があります。
言語化はセンスではなく“コツと練習”で誰でも伸ばせるスキルです
📢言葉にできない“もやもや”を一緒に整理しませんか？
私のサービスでは、
「書きたいけど書けない」
「頭の中を整理して、伝わる言葉にしたい」
そんな方に向けて、文章代行や添削、ヒアリングサポートを行っています。
「うまく言えない…」は、成長のはじまり。
あなたの中にある言葉のタネを、いっしょに育てていきましょう
＼お気軽にLINEからご相談ください／
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